今月上旬から物件探しを始め、契約は順調に進んでいます。
審査は下りたし、契約書は書いたし、契約金の入金も終わりました。『「引越しラクっとNAVI」の評判OK!安いインターネット回線プロバイダを紹介してくれた』のページにある通り、インターネット回線の手配準備も完了しました。
他にやることと言えば、契約開始日に不動産屋へ契約書などを持って行って、加入する火災保険の説明を聞き、賃貸物件の鍵をもらうだけです。ようやくここまで来ました!
今は楽天市場のサイトを見ながら、「家電はどんなものを揃えようかな~」なんて考えています。これからの一人暮らしが楽しみすぎて、ワクワクしています。
さて、これから賃貸物件を契約する人の中には、「物件ってどんな流れで契約していくの?」「なんか難しいことをたくさんするんじゃないの?」などと不安に思っている人もたくさんいると思います。
そこで今回は、賃貸物件を契約し終わるまでの流れや、期間について紹介していきたいと思います。また、どの地点でどんな書類を書き、どんなものが必要なのかも丁寧に解説していきたいと思っています。
不動産屋や物件の管理会社によって多少の違いはあるかもしれませんが、大まかな流れは同じだと思うので、是非参考にして、疑問を解消していきましょう!
賃貸物件を契約する時のリアルな流れ
賃貸物件検索サイトで物件を探す
賃貸物件を見つけたいなら、まずばSUUMO(スーモ)やHOME’S(ホームズ)などの賃貸物件検索サイトを使って物件を探しましょう。
ちなみに僕の場合は「スマイティ」を使いました。価格.comの賃貸物件サイトで、キャッシュバックキャンペーンを実施しています。
僕なりの使い方や感想については『僕は物件の内見予約をして一人で不動産屋に行きました!』のページでも紹介していますよ。
僕は3月3日にスマイティで住みたいと思える物件を見つけ、さっそく内見予約を行いました。また、予約をするとその日のうちに不動産屋さんから連絡が来たので、次の日に内見する約束をしました。
良さげな物件を見つけたら、誰かに取られる前に早く内見をするべきです!
公式サイト価格.comの賃貸物件”一括検索”サイト「スマイティ」
不動産屋に行き、気になる物件を内見
3月4日の午後、約束していた時間に不動産屋へ行きました。
本来ならすぐにでも内見予約をした物件へ向かう予定だったんですが、当日になって「先ほど、他の方に契約されてしまいました…」と言われました…。かなりショック。
こういうことがあるから良い物件は早めに内見して早めに契約するべきなんですよね。
仕方がないので、不動産屋で担当者と物件探しを行いました。『初めての一人暮らし!僕なりの賃貸物件の選び方を紹介』のページに書いてあるような物件の条件を伝え、それに沿って物件を探していきました。
そうしたら、なんとあったんです!理想の物件が1つだけ!
この物件だけは誰にも取られたくなかったので、その日のうちに内見することにしました。内見ストーリーは『バッチリ!賃貸物件の内見のコツとメモするポイント』のページに詳しく書いてありますよ。
申し込みをスタートさせる
内見が終わり、とても良い物件であることが分かりました。不動産屋に戻ると、すぐに入居申込書を書きました。これを書くことによって、物件を押さえることができます(もう誰にも取られなくなる)。
- 「入居申込書」
- 「個人情報の取り扱いについて」
- 「賃貸保証委託申込書」
「入居申込書」には、自分の住所や勤務先、緊急連絡先などを書きます。緊急連絡先については、僕の場合「実父」にしました。ただ、お父さんの生年月日を書くところもあったので、その場で電話をして確認を取りました。なので、あらかじめ緊急連絡先に指定する人の生年月日や年齢などは確認しておいたほうがいいかも!
「個人情報の取り扱いについて」は署名と捺印(〇の中にサインするだけでもOKでした)。これにより、引っ越し業者から営業の電話が来たりします。しかし営業電話が来ても、僕は「引っ越し業者は使わないので~」と答えると、向こうはすぐ諦めてくれましたよ。
「賃貸保証委託申込書」は、僕の物件が日本賃貸保証株式会社のサービスを利用していたので、書くことになりました。このサービスは、連帯保証人を用意する必要がない代わりに、日本賃貸保証株式会社が保証人になってくれるというものです。ただし、後日審査があります。収入証明書を渡したり、電話でいくつかの質問に答える必要があるのです。
僕はフリーランス(個人事業主)なので、収入の証明になる書類は確定申告書になります。この日うちに帰ると、申告書Bと損益計算書をPDFにし、メールに添付して、すぐに不動産屋の担当者に送りました。
※その後、別の賃貸物件に引っ越す時に利用した不動産屋では「確定申告書(申告書Bと損益計算書)」じゃダメで、市役所から発行してもらう「課税証明書」を用意することになりました。よく考えたら自分で用意できてしまう確定申告書じゃ証明にならないよねw
番外:インターネットが使えるのか問題
僕の物件は、掲載されている情報を見ても「インターネット可」とは書いてありませんでした。また、不動産屋の担当者もネットが使えるのか把握していなかったので、僕が個人的に「引越しラクっとNAVI」を利用し、問い合わせることになりました。
不動産屋の担当者はネットの専門家ではないので、こういった部分の知識はあまりないみたいなんですよね。だから僕が対応しました。詳しい内容は『「引越しラクっとNAVI」の評判OK!安いインターネット回線プロバイダを紹介してくれた』のページに全部書いてあります。
審査が入る
物件を貸す側からすれば、入居者がしっかりとした収入を得ているかどうかは最重要です。
僕の場合は、日本賃貸保証株式会社が保証人になってくれるとのことだったので、この会社に審査されました。
「賃貸保証委託申込書」を書き、収入証明書を提出した翌日(3/5)、14時頃に日本賃貸保証株式会社から電話があり、いくつか確認や質問をされました。
具体的には、どんな目的で今回引っ越しをするのか、勤務地はどこか、現在の年収(月の収入)はどの程度か、などなど。時間にしてだいたい5分くらいだったかと思います。淡々と答えていけばいいので、何も難しいことはありませんでした。
また、緊急連絡先に指定しておいた父のほうにも確認の電話が入りました。特に何の問題もありませんでした。
無事に電話も終わり、数日後、不動産屋の担当者から「審査が通りました!」と連絡が入りました!やったね!
契約書が自宅に届く(不動産屋で書くこともあるかも)
審査さえ通ってしまえば、あとは契約書を書くのみです。僕の場合は、不動産屋が自宅に契約書一式を郵送してくれました。レターパックで届きました。
- 「住宅賃貸借契約書」
- 「更新手数料について」
- 「賃貸借保証委託契約書」
- 「個人情報の取り扱いについて」
- 「公共料金の案内について」
- 「請求書」
など
それぞれの書類に、記入するところは記入して、捺印するところは捺印して、どんどん書いていきました。
「公共料金の案内について」は、僕の物件でお世話になる電力会社・ガス会社・水道局の連絡先が書いてあって、入居前に使用開始日などを自分で電話して連絡しなければなりません。
「請求書」には、契約金の内訳や振込先の口座、振り込み期限などが書いてありました。4月分の家賃や敷金、鍵交換費用、仲介手数料など合計で21万円程度でした。振込はスマホ上からインターネットバンキングを使い、すぐに行いましたよ!
番外:タウンでんきに契約をした
今は電力自由化になっているので、僕は不動産屋さんが紹介してくれた「タウンでんき」を使うことになりました。
言われた通りに登録すると、後日タウンでんきから電話があり、使用開始日だけ聞かれました。立ち会いなどは不要で、希望した日から電気が使えるようになるようです。
契約書を持って不動産屋に行く(鍵をもらう)
さて、すでに自宅で契約書一式は記入して完成させているので、あとは約束した日に不動産屋へ行き、契約書を渡して、賃貸物件の鍵をもらうだけです。
- 「住宅賃貸借契約書」
- 「更新手数料について」
- 「賃貸借保証委託契約書」
- 「個人情報の取り扱いについて」
- 火災保険の加入費用
- 銀行口座の通帳とそのお届け印
- 認印
途中、火災保険の加入も行いますが、これはただ説明を聞いて料金を支払うだけなので簡単。
銀行口座の通帳は、家賃の引き落としに使う口座が存在することの証明となり、お届け印を持っていくことで、正式に家賃を口座から引き落とせるようになります。
ここまでが契約の一通りの流れです。やること自体はそんなに複雑なことはなく、何をいつやるか、不動産屋の担当者と連絡を取りながら進めていく感じでした。
まとめ
今回初めて一人で物件探しを行い、契約までやりましたが、案外スムーズに行きました。
ちょっとした疑問があっても、気軽に不動産屋の担当者にメールで聞いたりしましたし、不満に感じたこともほとんどありませんでした。
ただ、引っ越しは引っ越してからが大変です。家具や生活に必要なものを揃えていかないといけませんし、色々登録しているサービスの住所変更もしないと!転出届、転入届も市役所でやり取りする必要がありますね。
郵便の転送手続きも忘れちゃいけません!
よっしゃ!気合い入れてやっていきますよ!