およそ2週間前、僕はついに一人暮らしをスタートさせました。念願の一人暮らしです!
これまでは軽く友人とシェアハウスをしていたり、実家暮らしだったり。実家暮らしの時は、食事や家事はすべて母親にやってもらっていたので、ホント楽でした。シェアハウスを始めてからは多少自炊・家事をするようになりましたが、ゴミ出しなんかは完全に友人にやらせていました。
そんな他人に頼りがちな僕が、一人暮らしを始めようと思ったきっかけは、シェアハウスが解散することになったから。新年度を機に友人が転勤することになったんです。
実家に戻る選択肢もありましたが、20代半ばにもなって実家に住んでいるのもダサいと感じたので、自分で賃貸物件を探し、一人暮らしをする決意を固めました。
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さて、引っ越しをするとなると、いろいろと手続きをしなければなりませんよね。そしてそれが面倒くさいんです…。そもそも、何をすればいいのかもよく分からないし。
そこで今回は、引っ越しをする前にやっておくべきことを紹介していきたいと思います。引っ越しした後に「これやっておかないといけなかったんかい!」とならないように、しっかり確認しておきましょう!
- 引っ越し前にやることリスト
- 引っ越し前にやること
- 今住んでいる賃貸物件の解約を管理会社へ連絡
- 新居を探す
- 現在契約しているインターネット回線の解約 or 移転 or 新居での新規契約手続きを行う
- 水道局に解約日時を連絡
- 電力会社に解約日時を連絡
- ガス会社に解約日時を連絡
- 保険会社に解約日時を連絡
- 郵便の転送手続きを行う
- 引っ越し業者に予約を行う(必要ならば)
- 今いる市役所で転出届を提出する
- 国民健康保険の資格喪失届を提出する(or 保険証を返還する)
- 実印登録している場合、市役所で廃止手続きをする
- 児童手当受給事由消滅届を提出する
- 粗大ごみを出す
- 新居での水道局に使用開始日時を連絡
- 新居での電力会社に使用開始日時を連絡
- 新居でのガス会社と元栓開けの立ち合い日を決める
- 鍵を管理会社に返す(退去時立ち合い)
- その他
- まとめ
引っ越し前にやることリスト
まずは、引っ越し前に何をしておくべきなのか、以下のリストを見てザッと確認してみましょう。基本的には、現在実家暮らしの人はやることが少ないです(赤字で表示)。
- 今住んでいる賃貸物件の解約を管理会社へ連絡
- 新居を探す
- 現在契約しているインターネット回線の解約 or 移転 or 新居での新規契約手続きを行う
- 水道局に解約日時を連絡
- 電力会社に解約日時を連絡
- ガス会社に解約日時を連絡
- 保険会社に解約日時を連絡
- 郵便の転送手続きを行う
- 引っ越し業者に予約を行う(必要ならば)
- 今の市役所に転出届を提出する
- 今の市役所に国民健康保険の資格喪失届を提出する(or その場で保険証を返還する)
- 実印登録している場合、市役所で廃止手続きをする(市によっては転出すると勝手に廃止されるところもあるっぽい)
- 児童手当をもらっている場合、「児童手当受給事由消滅届」を提出する
- 粗大ごみを出す
- 新居での水道局に使用開始日時を連絡
- 新居での電力会社に使用開始日時を連絡
- 新居でのガス会社と元栓開けの立ち合い日を決める
- 鍵を管理会社に返す(退去時立ち合い)
- 駐車場の解約日時を連絡
- 子供の転校手続きを行う
上のリストをプリントアウトして利用したい場合は、以下のPDFを開いて印刷しましょう。
引っ越し前にやること
今住んでいる賃貸物件の解約を管理会社へ連絡
もし今、賃貸物件に暮らしているのなら、通常30日以上の猶予を持って管理会社に「解約します」と伝えなければなりません。管理会社を通してない物件の場合は大家さんに直接伝える感じだと思います。
正式な解約の方法は、契約時にもらっていると思われる書類「解約届」の提出。
ただ、管理会社に直接電話して「〇月〇日に解約したいのですが」と伝えてもいいようです。僕が今回借りた新居の場合は、不動産屋さんから「電話で解約することを伝えるだけでいいよ」と教えてもらったので。
新居を探す
新居は近くの不動産屋に足を運んだり、インターネット上の賃貸物件情報サイトを利用して見つけましょう。
僕の場合は、キャッシュバックがもらえるスマイティを利用して物件を探しました。
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現在契約しているインターネット回線の解約 or 移転 or 新居での新規契約手続きを行う
現在、フレッツ光やJ:COMなどのインターネット回線を利用している場合は、解約手続きをするか、移転手続きを行いましょう。移転手続きは、引っ越し先でも現在と同じプロバイダを使う場合に行います。
解約や移転をする場合は、配線やモデムの撤去工事が必要になることがあるので、なるべく引っ越しをする1ヶ月前にはプロバイダに連絡をし、撤去工事をする日にちを予約しておきましょう。
もし、新居で新規にインターネット回線を契約する場合は、引っ越し前にプロバイダと契約しておくとスムーズです。
すでに新居が決まっているのなら、事前に好きなプロバイダと契約してしまいましょう!僕の場合は、新居がどんなインターネット回線プロバイダに対応しているのか分からなかったので、無料サービス「引っ越しラクっとNAVI」を利用し、おすすめなプロバイダを教えてもらい、契約手続きも代行してもらっちゃいました。
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公式サイト「引越しラクっとNAVI」のインターネット環境お調べサービス
水道局に解約日時を連絡
今利用している水道局に電話をして、解約日時を連絡しましょう。
電力会社に解約日時を連絡
今利用している電力会社に電話をして、解約日時を連絡しましょう。
ガス会社に解約日時を連絡
今利用しているガス会社に電話をして、解約日時を連絡しましょう。
保険会社に解約日時を連絡
賃貸物件を借りている場合、基本的に火災保険を契約していると思います。これは勝手に解約されるものではないので、自分で保険会社に電話をして、解約日時を連絡しましょう。
火災保険は基本2年契約なので、2年未満で解約する場合はお金が戻ってくることがあります。電話で口座番号等を聞かれたら教えましょう。
郵便の転送手続きを行う
新居が決まったら、すぐに郵便の転送手続きをやってしまいましょう。引っ越しの2週間前には手続きをしてしまうのが理想です。
今はネット上で転送手続きができる「e転居」があるので、僕はこれを利用しましたよ。
引っ越し業者に予約を行う(必要ならば)
荷物を運ぶ必要がある場合、引っ越し業者に見積もりを取ってもらって、引っ越し日時の予約を行います。
引っ越し費用をなるべく低く抑えたい時は、「引越しラクっとNAVI」みたいな、無料の見積もり比較サービスを使うといいです。
関連一括見積もり簡単すぎた!「引越しラクっとNAVI」の使い方と評判を紹介
公式サイト嵐のような電話攻撃を受けない引越し見積もりサイト【引越しラクっとNAVI】
今いる市役所で転出届を提出する
引っ越し間近になったら、今いる市役所に行って、転出届を提出しましょう。転出届は市役所にあるので、市役所に行って必要事項を記入し、提出します。
また、転出届を出す際に必要なものがあります。
- 本人確認書類(免許証など)
- 印鑑
など
※詳しくはお住まいの市役所HPを見るべし!
印鑑は転出届に押すので必要。本人確認書類は、転出届を提出する時に職員に見せます。3月は混むので、なるべく早めに提出しておいたほうがいいと思いました。
ちなみに、転出届を出すと転出証明書がもらえます。これは新住所の市役所で転入届を出す時に必要になるので、大事に取っておきましょう。
また、実印の印鑑登録をしていた場合、「転出届」を提出すれば自動的に廃止されるようです。が、一応「印鑑登録の廃止」手続きを行い、「印鑑登録証カード」を返却しておいたほうがいいかも。
国民健康保険の資格喪失届を提出する(or 保険証を返還する)
僕のように自営業で国民健康保険に加入しており、引っ越しで住む土地が変わる場合は、今持っている健康保険証を市に返還しなければなりません。(そして、引っ越し先の市役所で新しい健康保険証を発行してもらうことになる)
そのための手続きとして、「国民健康保険の資格喪失届」を提出する必要があるのです。これはだいたい、転出届を提出した後に職員に「次は国民健康保険に関する手続きをしてください」と言われると思うので、案内に沿って手続きしていきましょう!
僕の場合、引っ越しするまでにまだ日にちがあったので、職員から「引っ越し後に今あなたが持っている保険証を市役所に郵送してください」と封筒を渡されました。
実印登録している場合、市役所で廃止手続きをする
実印登録していて、市外に引っ越す場合は、市役所で廃止手続きをします。ただ、市によっては転出すると勝手に廃止されるところもあるようです。市役所HP要確認。
児童手当受給事由消滅届を提出する
児童手当をもらっていて、市外に引っ越す場合は、引っ越し前の市役所に「児童手当受給事由消滅届」を提出します。
粗大ごみを出す
処分する粗大ごみがある場合、市の粗大ごみセンターに電話をして、どの粗大ごみにいくらの処理券(シール)を貼ればいいのかを聞いたり、収集を依頼しましょう。
収集日までにコンビニ等で処理券(シール)を購入し、貼って家の外に出します。直接所定の場所に粗大ごみを出しに行ってもOK。
新居での水道局に使用開始日時を連絡
すでに新居を契約している場合、不動産屋から水道局の連絡先を教えてもらっていることが多いです。
事前に使用開始日時を連絡しておきましょう。
新居での電力会社に使用開始日時を連絡
すでに新居を契約している場合、不動産屋から電力会社の連絡先を教えてもらっていることが多いです。
事前に使用開始日時を連絡しておきましょう。
新居でのガス会社と元栓開けの立ち合い日を決める
すでに新居を契約している場合、不動産屋からガス会社の連絡先を教えてもらっていることが多いです。
事前に元栓を開ける立ち合い日を予約しておきましょう。
鍵を管理会社に返す(退去時立ち合い)
今住んでいる物件から退去する直前に、鍵を管理会社に返却します。
また、退去時に管理会社の社員さんと立ち合いを行い、ハウスクリーニング代のことや、敷金の話をすることもあります。
その他
駐車場の解約日時を連絡
駐車場を契約していた場合、管理会社に解約日時を連絡しましょう。
子供の転校手続きを行う
子供がいて学校に通っている場合、転校手続きを行いましょう。
まとめ
引っ越しはする前からやることが多く、慣れていないと頭がパンクしそうになります。しかし、事前に段取りをシミュレーションしておくことで、ギリギリになって焦ることがなくなり、心に余裕ができます。
僕は分からないことだらけだったので、やるべきことをリスト化して1つずつ処理していきました。
ホント引っ越しは大変というか、面倒くさいことが多くて大量にエネルギーを消費しますね。おそらく数キロ痩せましたわw