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巧妙なネットバンキング詐欺対策として端末のDreamBotチェックをしてみた

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昨日親が、「インターネットバンキングやってるの?」と突然質問してきました。僕は、「やってるけど~」と答えると、新聞の、とある記事を見せてきました。

 

「ネットで不正送金 新種ウイルス横行」

 

僕は仕事柄インターネットをよく利用しますし、ネットバンキングも頻繁に使うので、興味のある内容でした。そして、この新種のウイルスは、なんとワンタイムパスワードをも乗り越えて僕たちからお金を不正送金するというのです。

 

なんて恐ろしいんだ!

 

そこで今回は、インターネットバンキングの不正送金対策や、ウイルス感染のチェック方法などを紹介していきたいと思います。ウイルス感染のチェック方法に関してはとても簡単なので、ネットバンキングを利用する端末で是非試してみてください!

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新種のウイルス「DreamBot」

「DreamBot(ドリームボット)」とか、すごく夢のあるネーミングをしてますが、恐ろしいウイルスです。

 

なんと、DreamBotに感染した端末でインターネットバンキングを利用すると、ワンタイムパスワードの入力を求める偽画面が現れて、そこにワンタイムパスワードを入力してしまうと、お金が詐欺集団の口座に不正送金されてしまうとのこと!

 

僕は「ワンタイムパスワードさえあれば、IDやパスワードを盗まれても大丈夫だろう」と油断していました。

 

なのに、まさかワンタイムパスワードの入力を僕らに催促する手口が現れるとは!ウイルスの対抗策を講じると、それを攻略する手口が現れるんですね…。全く、イタチごっこですね。

DreamBotの感染経路

DreamBotの感染経路は主に2つ。

 

DreamBotの感染経路
  1. 不審なメールの添付ファイル開封
  2. 不審なメールの本文中に記載されているURLをクリック

 

不審なメールといっても、請求書など、本物と見分けがつきにくい内容のメールだったりするので、中には騙されてしまう人もいると思います。ですが、むやみに添付ファイルを開くようなことはやめましょう!僕も気をつけます!

 

また、本文中に記載されているURLをクリックすることで感染してしまう場合もあるようです。

 

他にも、「Gozi」というウイルスがあります。これも、DreamBotみたいにID・パスワードを盗むウイルスで、改ざんされたウェブサイトを閲覧するだけで感染してしまうことがあります。

 

どんなに有名なサイトだって、セキュリティの隙を狙われて改ざんされてしまうことはあり得ますし、サイトの閲覧だけで知らず知らずのうちにウイルスに感染していたら、全く気付かずにネットバンキングを利用してしまいそうです。これはとても怖い!

DreamBot・Goziの感染をチェックする方法

僕はちょうどこの日、来月引っ越す賃貸物件の契約金をインターネットバンキングで振り込もうと考えていました。

関連賃貸物件のリアルな契約の流れ!申し込み・審査・入金のタイミングも紹介

 

なので、このタイミングで新種ウイルスのことを知ることができて良かったと思っています。さっそく、スマホがDreamBotに感染していないかどうかチェックしてみることにしました。

 

感染のチェックはものすごく簡単です。以下にやり方を説明します。

DreamBot・Gozi感染チェックサイトで「感染チェック」をクリックする

一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センターのホームページにある、「DreamBot・Gozi感染チェックサイト」のページで、「感染チェック」をクリックするだけです。非常に簡単!

公式サイトDreamBot・Gozi感染チェックサイト|日本サイバー犯罪対策センター

判定結果が示される

僕がやった時は、「DreamBot又はGoziに感染している痕跡は確認できませんでした」と表示されました。

 

必ずしも感染していないことを保障するものではありませんが、とりあえず安心しました。

まとめ

ウイルスの手口は時代とともに巧妙化していきますから油断大敵です。

 

やはり「自分は大丈夫!」とは思わずに、「いつか自分も被害に合うかもしれない…」と警戒しておくことが大事なんだと思います。

 

僕は以前、電話で「恵比寿のジュエリー店に来ないか?」という怪しい電話に騙され、メールアドレスなんかも教えてしまい、まんまと行きそうになったことがありました。なので今は、「僕の電話番号は悪質業者に広まっている」と考えるようにしています。

 

ちょっと前には怪しい社会人セミナーの勧誘電話もあり、これらの経験のお陰で警戒心がつきました。

 

とにかく、こうした詐欺の手口は知っておいて損はありませんから、何か怪しいことに遭遇したら、「日本サイバー犯罪対策センター」のホームページで情報収集をしたり、自分で検索してみて、詐欺かどうかを確かめてみるようにしましょう!