社会人になって本格的にテニスを始めようと思っている方も多いと思います。やるからにはテニスの技術を向上させていきたいですよね。
でも、いったいどれ程練習をすればテニスはうまくなるのでしょうか?
ここでは、初心者に近い社会人テニスプレーヤーが上達するために必要な練習量・練習時間を紹介していきたいと思います。
週1~2回+αでぎりぎり上達する
僕の経験上、週1~2回に合わせて、さらに+αの練習をすることで、テニスは上達していきます。
+αの練習とは、自主練です。例えば、テニスコートを借り、誰かを誘って練習したり、壁打ち場に足を運んで練習したり、です。おすすめは壁打ち練習。1人で黙々とテニスの練習が出来るので僕は好きです。
テニスの技術を上達させたいなら、スクール等に通うだけではなくて、自主的に練習することが重要だと考えます。自分にはどんな技術が足りないのか?何が苦手なのか?ミスをする時は何が悪いのか?そういったことを考え、自問自答しながら練習すること。そうやってテニスのレベルは上がっていくのです。
週1~2回の練習で上達しない人の特徴
学生時代、テニス部・テニスサークルに入部していた頃、3~4年もテニスをしているのに一向にうまくならない人っているんですよね。
その人たちを見ていると、フォームがまずおかしい。膝伸びきってる。体重移動できてない。ボールとの距離感が分かっていない。ボールとの距離感を掴むための足の動きができていない。打点が一定じゃない。などの問題点が見えてきます。
この人たちに圧倒的に足りなかったものは、テニスにおける正しい知識でした。この事実は、僕がテニスDVDを買うようになって分かったことなのですが、正しい知識を身に付けた上で練習をすると、予想以上に上達するんです。
例えば、僕は10年あまりボレーが苦手で、ダブルスも嫌いでしたが、DVD『テニス・ダブルス上達革命』でボレーの正しいやり方を知り、壁打ちで5日連続でボレーの練習を集中的に行うことで、試合でも使えるボレーを習得することに成功しました。
たとえ毎日練習をしていても、間違ったやり方で練習を続けてしまうと、全く意味がありません。時間の無駄です。いつまでもテニスは下手くそなまま。
だからこそ、最初はテニスの勉強をするか、スクールではコーチに何度も分からないことの質問をして、正しいテニスのやり方を頭で理解できるようにしてください。
まとめ
テニスの練習は週に1~2回でもいいですが、なるべく自主練をして、コツコツと努力をすること。また、練習する時は正しいテニスの知識を身に付けた上で行うことが重要です。
初心者がテニスを学ぶのであれば、DVD『神谷流テニス最速上達法』やDVD『石井弘樹のSIMPLE TENNIS SERIES vol.1 フォアハンドストローク編』がおすすめです。