試合でサーブがバンバン入るようになった時の精神状態

ついこの前、久しぶりにテニスの試合をしてきました。といっても、友人とのプライベートですが。

 

僕の課題は自分でもよく分かっています。それは、試合時のサーブ。練習の時とは違い、試合になると緊張する傾向にあり、サーブの確率も下がってしまうのです。

 

しかし、今回の試合の時は面白いくらいにサーブが入りました。しかも、ただ入るだけではなく、ファーストからしっかり攻めていけたので、楽にポイントを取ることができました。また、セカンドになっても振り切ってスライスサーブが打てたので、相手のミスを誘うことができていました。1セット6ゲームマッチで、ダブルフォルトをしたのはなんと2回のみ。

 

そこで今回は、サーブがバンバン入った時の精神状態や、どんなことを考えていたかを紹介していきたいと思います。

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常にフォームを修正する意識を持っていた

僕がテニスをする時は、だいたいビデオカメラで自分のプレーを撮影しています。こうすることで、自分の欠点を客観的に把握することができるんですよね。

 

そして、今回はフォームのダメな部分を修正しながらサーブを打つようにしていました。具体的に言うと、「トスは真上ではなくて前に上げる」「サーブのスイングをする時、トスを上げた手は素早く胸の当たりに引く」です。

 

トスを前のほうに上げることで、自然と打点が前になり、打点とネットの距離が短くなることで自然とサーブの確率は上がります。

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そして、トスを上げた手を素早く胸に引き付ける行為には、スイングスピードを上げる効果があります。これは野球選手がボールを投げる時の動作と一緒ですね。

 

せっかく試合をするなら、練習の成果を発揮させるために、目的意識を持つことが大切です。

建設的な思考がマイナス思考を消す

サーブのミスが時って、「ミスしたくない」「またダブルフォルトしちゃうかも…」などと考えています。とても弱気なんです。でも、こんなことを考えていたら消極的になって、体も硬くなって、よりミスが増えてしまいます。

 

そうではなくて、自分がどんなフォームを実現したいのかを建設的に考えながらプレーできれば、自然とマイナス思考は減っていきます。

 

「試合中何も考えず、淡々とプレーする」ことだけは避けたいですね。

自分のペースでリラックスできていた

この試合では、「相手に勝ちたい」とはほとんど考えていませんでした。ただ、練習通りにプレーしたい、しっかり振り切りたい、無理なプレーはせず深くボールをコントロールしたい、と考えていました。

 

こうした精神状態がサーブにも良い影響を与えたんだと思います。

 

試合中ラリーが増えて疲れてしまった時も、ひと呼吸おいて落ち着くことで、焦りや緊張感を取り除けていました。

サーブは正しい打点で振り切る意識を!

「サーブを確実に入れたい…!」と思えば思うほど、弱気になって体重は後ろ足にかかり、打点は真上、体も硬くなります。こんなの悪循環にしかなりません。

 

打点を前にすること、よりネットに近い位置でボールを捕らえること、大きく体を動かすこと、けっして焦らないこと。それが大切です。

 

セカンドのスライスサーブにしても、「いれなきゃ!」なんて考えませんでした。たとえ入ったとしても、間違ったフォームをしていれば後々試合に響いてきますからね。だから終始「打点は前」「プロネーション、手首のコックでしっかりボールに回転を与える」を意識するようにしました。結果、高い確率で入りましたし、攻撃的なボールで相手を苦しめ、楽にポイントが取れたのでスムーズに勝利することができました。

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すぐにはうまくいかなくても、自分の意識次第で変えられることはあるはずです。できそうなことから試して、サーブから試合を有利に進められるようになりましょう。

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以前からスピンサーブに憧れていたものの、打ち方が分からず威力もないため、全然使い物になりませんでした。また、セカンドサーブもプロのように回転重視でガンガン入れていきたいけど、最善策が決まらず迷走状態。

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サーブに迷いがある人・セカンドがいつも入れにいくだけのサーブの人・回転がよくかかるスピン、スライスサーブをマスターしたい人におすすめ。

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僕はテニススクールで初中級クラスにいたことがありますが、初中級クラス以上の技術を凝縮した内容です。

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