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就活における自己分析の必要性と簡単でオススメのやり方

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就活が始まると「自己分析」という言葉をよく耳にします。

 

でも、なぜ就活に自己分析が必要なのでしょうか?みんな何のために自己分析をするの?就活にどう結びついてくるの?いきなり「自己分析しよう!」と言われても意味不明ですよね。

 

僕も就活をスタートさせた時は自己分析の方法が分からず、かなり頭を悩ませました。大学主催のOB会に参加した時も、「自分史を作ったら自己分析うまくいったよ」とか言うからやってみたんですが、無駄に終わった記憶があります。

 

ここで気付いたのは、「就活に役立つ自己分析」が必要なのであって「自分探しのための自己分析」は何の意味もないこと。自分史を作るにしたって、材料をピックアップできなければ単なる時間の無駄です。

 

そこで今回は、就活における自己分析の必要性と、僕もやったオススメ自己分析術を紹介します。

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就活における自己分析の必要性

「自己分析」と言うから分かりづらい

僕は思う、「自己分析」なんて言うから分かりづらいのだと。

 

自分を知って何になるんだ!って話ですよね。僕は最初、自己分析のやり方なんて分からないから、とりあえず自分史を作ってみましたよ…。幼稚園の頃からさかのぼり、いつどんなことをしたか、何に興味を持っていたか、つらつらと書いていきました。そしたらどうなったか…?

 

特に何もしてこなかったことが分かりました。誇れるような努力、何かを成し遂げた事実、そんなもの1つもありません…。ただただ自信を喪失して終わりました。

 

結果、就活における「自己分析」とは、自分を知ることではなく、アピール材料を頑張ってかき集める作業であることが分かりました。

就活における自己分析の先にあるもの

自己分析を頑張ったからって内定がもらえるわけではありません。自己分析を基に、評価される選考書類(エントリーシートなど)を作り、面接で高評価された人が内定を獲得します。

 

だから自己分析をするなら、その先にある選考書類・面接を常に意識するべきです。

 

自分史を作るにしても、小学生、中学生、高校生の頃のことなんて振り返ってもほぼ使えないでしょう(輝かしい功績があるなら別ですが)。そもそも、面接で高校生の功績を話したところで、「大学では何もしてこなかったの?」と思われてしまいます。

 

就活で利用できる期間(大学時代)に注目し、面接官に高評価してもらえる事は何か、アピール材料をかき集めていきましょう。もしアピール材料が見つからなかったとしても、最もマシな材料を見つけ、それが評価されやすくなるように工夫・加工する必要があります。

僕がおすすめする自己分析の方法

面接質問集に答えていくだけ

自己分析をする理由は選考書類・面接でアピールできる材料を見つけるため。だったら、最初から面接対策をしちゃえばいいんです。

 

逆算的な就活の始め方!何から始めればいいのか伝授してあげよう』でも書きましたが、逆算して対策していくのが一番効率的!

 

僕は「ダントツ 面接+エントリーシート ズバリ必勝対策」を利用していましたが、面接質問集はどれも似たようなものなので、本屋で適当に買ってくればOK。

 

ただ、ここからが大変です。面接質問集を買ったからって安心しないでください。1つ1つの質問にすんなり答えられるわけがないので、じっくり考えてください。

経過と結果を語れるものがアピール材料になる

面接質問集には、「長所は何?」「短所は何?」「学生生活で最も頑張ったことは?」「これまでの人生で一番の失敗と、それを乗り越えた方法は?」など、答えにくい質問がたくさん載っています。

 

これらはすべてアピール材料になります。短所についても、客観的に自分の弱点に気付けているか、克服するためにどんな努力をしているか、を答えることができれば、十分アピールになりますからね。

 

そして、基本的にすべての質問に対し、経過と結果が語れるアピール材料を見つけるようにしましょう。

 

例えば、僕が就活をしていた頃、長所は「継続力」と言っていました。ものすごくありきたりです。しかし「テニスサークルのレギュラーになるために壁打ち練習を2年間続けた(経過)」「最終的にレギュラーに選ばれ関東団体戦○位。幹部時にはコートのチーフを任された(結果)」などと付け足すことで、説得力が増します。

 

長所は何?
  • 結論:私の長所は継続力があるところです。
  • 具体的な経過:学生時代は、テニスサークルのレギュラーになるため、自主的に壁打ち練習を2年間続けました。
  • 具体的な結果:その結果、大学3年生の頃にはレギュラーに選ばれ、関東団体戦○位の成績を残すことができました。また、幹部時にはコートのチーフを任され、サークル運営に貢献しました。

 

面接質問集を使ってアピール材料を考える時は、結論・経過・結果を1セットで答えていくようにしましょう。また、経過と結果は抽象的ではなく、具体的にしましょう。

じっくり考えて練らないといいものはできない

スポーツでいい成績を残していたり、賞を取っていたり、ボランティアに積極的に参加していたり。アピール材料が豊富にある人は就活に有利でしょう。

 

僕なんかはまだサークルやってたから良かったものの、チーフは嫌々やってただけだし、バイトも楽だからという理由でプールの監視員をずっとやっていました。勉強は最低限単位が取れるようにやってただけ。

 

ホント、印象が良くなるように変換する作業が大変でした。

 

印象がよくなるように変換
  • チーフは嫌々 → チーフに選ばれてサークルに貢献した
  • 楽だからという理由でプールの監視員 → 小学校6年間で習っていた水泳を生かすためにプールの監視員のアルバイトをしていた
  • 最低限単位が取れるように勉強 → ○○研究室で○○という勉強をしている(最低限答えられるように整理しておく)

 

いろいろ大変でしたが、アピール材料が固まってしまえば、どの企業でも使いまわせるので楽になります。エントリーシートもすらすら書けますし、面接にも答えられるようになります。

まとめ

就活は、エントリーシートが書けて、面接をクリアできれば内定がもらえます。でも最初からそれらができないから自己分析(アピール材料探し)をしなければならないんです。

 

最初は失敗の連続。

 

僕は初期の頃、全く自己分析をせず、思いつくままにウェブエントリーシートを作成し、送信したことがあります。その場では「いいものが書けた!」と思っても、余裕で落とされたし、あとから読み直したらひどいものでした(結論、経過、結果の書く順番がぐちゃぐちゃ…)。

 

ほかにも、「学生時代に頑張ったこと」に「勉学」を選択して失敗しました。全然頑張っていない勉学をチョイスしたところで、経過も結果もないんだからアピールできるわけがないよね…!

 

繰り返しますが、アピール材料には結論・経過・結果が1セット。そしてこの順番が正攻法です。最初に結論を言わないとか、まどろっこしい構成でエントリーシートに書いたりすると落とされやすくなります。

※面接官は同じ構成の文章をいくつも読んでいるため、先に結論が書かれていない文章は「分かりにくい」「就活を分かっていない」「ロクに対策してないんだろうな」と思われ、全く読んでもらえない可能性もあります

 

要点をしっかり押さえ、意味のある自己分析をしていきましょう。

続きを読む就活でエントリーシートが通らない原因と評価される書き方