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就活のグループディスカッションのコツは「堂々・主張・同調・質問」の4つ

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選考で「グループディスカッション」と聞くと、嫌な顔をする就活生は多いのではないでしょうか?

 

僕はこの選考方法を聞いた時、途方に暮れました。初対面の人と小難しい議論をしなきゃいけないなんて、全くできるビジョンが見えませんでした。ただでさえ口下手なのに…。普通に考えて、コレはビジネスパーソンだって難しいと思いますよ。それを学生にやらすなんて残酷です。

 

しかし、どうしても内定を獲得したいなら突破するしかありません…。

 

そこで今回は、僕が初めてグループディスカッションを突破した時の戦法を紹介していきたいと思います。グループディスカッションに自信がない人はぜひ参考にしてみてください。

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グループディスカッションの4つのコツ

「堂々」とした態度で威厳を保つ

市役所の採用試験を受けたことがあるのですが、2次選考はグループディスカッションでした。

 

そして、ディスカッションの時間が来るまでは待合室で待機させられました。僕が部屋に入った時にはすでに5人ほど人がいた状況です。会話をしている人もいれば、ずっと下を向いている人もいました。

 

この時に大事なのは「堂々」とすること。

 

僕は入室したらすぐに皆に挨拶をして、隣の人と軽く雑談をしたり、常に顔を上げて落ち着いている態度を示していました。とにかく「自信なさげな人間に見られないようにしよう」と考えていたんです。

 

人の印象には「メラビアンの法則」というものがあります。

 

メラビアンの法則

アメリカの心理学者/アルバート・メラビアンが提唱した概念。

人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。

メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、

  • 「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55%
  • 「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%
  • 「言葉そのものの意味/話の内容等」の言語情報が7%

と言われている。

メラビアンの法則とは|コトバンク

 

人の印象は会った瞬間にほぼ決まってしまいます。そしてそのイメージはそう簡単には覆りません。ならば、最初に「この人は積極性がある人だ」という印象を持たせたほうがグループディスカッションの時に皆が耳を傾けてくれやすくなるので有利です。

 

なので、グループディスカッションをする時は、自信なさげな表情をせず、ピンと背筋を伸ばし、目に光が入るくらい顔を上げて振る舞いましょう。

オリジナルの「主張」を発言する

テーマは「高齢者が住みやすい街をつくるためにできることは?」でした。高齢者の人口が多い市だったので、こういった関連テーマを出してきたようです。

 

最初に5分考える時間を与えられました。この難題に5分で議論しろなんて難題すぎる…!ですが、こういうのは完璧な回答が求められてるんじゃなくて、有意義な話し合いができるかどうかが見られます。だから、とりあえず何かしらオリジナルの対策を考えておけばOK。

 

僕の場合は「介護施設にお店を出し、高齢者が自由にモノを売買できる仕組みを作って、自立心がなくならないようにする」「お年寄りと園児がコミュニケーションを取れる場を作り、楽しく元気に生活できる環境を作る」という案を考えました。

 

グループディスカッションの場では何かしらの形で人事の方にアピールしなければなりません。そして、ディスカッションをする上で話し合える材料はたくさんあったほうがいい。となるとオリジナル意見をしっかり発表するのは絶対です。

良い発言に「同調」する

「同調」は簡単に自分の存在感をアピールできる技です。

 

中には「誰よりも自分の意見を目立たせたい!」と考える人もいるかもしれません。しかし、ディスカッションの最終的な目標は、複数の意見を話し合って1つの案に絞ることです(たいていの場合は)。協調性も見られていることを忘れてはいけません。

 

そのため、良い意見に対しては「それいいですね」と発言するのも有効です。その際、「○○の役にも立つので、それいいですね」と補足して支持するとより良いです。いいタイミングで同調するためにも、他人の発言を理解するよう務めましょう。

疑問に思ったらすぐ「質問」する

相手の発言に対して「質問」する術はグループディスカッションをしている途中に気付きました。僕の発言に対して、ほかの人が「○○はどういうことですか?」と果敢に質問してきたんです。

 

急に質問が飛んできたのでビビリましたが、なんとか答えることができました。

 

「質問する」「質問される」という行為は、絶好のアピールタイムです。質問すれば議論が深まりますし、質問されれば、自分の考えを多く答える時間が与えられたことになるからです。

 

なので、もし何か相手の発言を聞いて疑問に思うことがあったら、積極的に質問をぶつけてみましょう。きっと内容の濃いディスカッションになるでしょう。

まとめ

実際、初対面の人たちといきなり難しい議論なんてできません。僕らのディスカッションの内容も、今振り返ってみればレベルの低いものだったと思います。

 

所詮そんなもんですから、気張って優秀な姿を見せようと思わなくても大丈夫。でも、ある程度の積極性(アピールする努力)は必要ですから、上記のコツを実践してみてはいかがでしょうか。

 

それと1つ決めてたのは、チャンスがあればタイムキーパーを名乗り出ることです。タイムキーパーは「残り時間半分になりました」と「残り5分なのでそろそろまとめに入ったほうがいいと思います」って言っておけばいいだけだしw

 

司会と書記は向いていないことが分かっていたので極力やらないことにしていました。無理して不向きなことしてもボロが出て自滅すると分かっていたからね。

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