2019年に、NHKがネット同時配信の実施を目指しているそうです。このサービスが開始されると、ネットでもテレビと同じ番組を観れるようになります。
しかし、これを聞いて思うのは「ネット環境ある人も受信料支払いの対象になるのか…?」「ネット配信が始まると受信料が追加でかかるんじゃ…?」という不安。テレビがなくてもネット環境まで持ってない人は今の時代、稀ですからね。
これまでは「うちはテレビがないので…」と言って断っていた人も、この断り文句が使えなくなるかもしれません。
でも、僕は引き続きNHKを契約する気はありません。
受信料を払わない4つの理由
実質、支払う義務なんてない
ある友人がNHK勧誘員から「NHKを契約するのは義務です」と言われ、契約してしまったそうです。聞くと「義務って言葉に弱いんだよね」と言っていました。
確かに、「義務」と言われると少し怖い気がします。違反したら何かしらの罰がありそうに思えるし…。
でも、義務というなら税金として強制的に徴収すればいいじゃあないか。どうして税金にしないの?そうすればすべての国民から受信料を取り上げることができるのに。
さて、放送法の第64条には、受信設備を持っている人は契約をしなければならないと明記されています。が、罰則はありません。罰則がないなら何も怖くはありません。払わん。
時代にそぐわない
最近までNHKは民間企業だと思っていました。実際は「特殊法人」らしいです。事業計画には国会の承認が必要。その代わり法人税や固定資産税が免除されています。なるほど、国の後ろ盾があるだけで、ほぼ民間企業みたいなもん。
昔はNHKが生活に必要な情報源だったかもしれません。しかし今は、多くの民法が観れる時代です。わざわざNHKを観る必要がありません。
中には「CMが嫌いだ」と言う人もいるでしょうが、そういう人だけがNHKに個別に契約をすればいいんです。NHKに、観たくないものを強制的に観せる権限はないんだから、強制的に受信料を徴収するのはやめて欲しい。
「CMがないから公平な情報を発信できる」とNHKは言いますが、どこもそんなに内容変わらん。
営業が気に食わない
NHKの営業が下請け業者なのは知っていますが、その営業が嫌いです。
なんであんなに上から目線で恫喝してくるのか分からない。そして惑わせる話術。
「テレビはありますか?」「支払いは義務です」「放送電波を受信しましたので、玄関までお願いします」
1回こんなことがありました。これから出掛けるって時にNHKの勧誘が来て、「今から出掛けるんですけど」って言ったら「それでもお願いします」と言うから、玄関出て目も合わせずに逃走。後ろからデカイ声で4回ほど「すみませーん!」と怒鳴られ、軽く恐怖を覚えました。
ヤバイよあんな営業の仕方。危険危険。
国営化すりゃいい
そんなに受信料を徴収したいなら、国営化してほしいです。
でもそしたら、今ほど受信料取れない気がする。過度な営利目的じゃなくなるから。そして従業員の給料も下がりそう。国営化なんてNHKのほうが願い下げってところかな。
まとめ
NHKは今後、放送法の改正案を国会に提出する予定のようです。これ絶対、ネット配信のことも盛り込まれてるっしょ。じゃなきゃ改正案出さないもんね。
ま、どんな放送法になっても罰則がない限りは勧誘断り続けるけどね!