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書評「お金2.0」企業が次々とブロックチェーンを活用したがる理由が分かった

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Kindleを購入して初めて読んだ本が「お金2.0」となりました。

 

 

プライム会員限定の無料サービス「Prime Reading」で無料で読めちゃった。

 

「お金2.0」は以前かなり話題になっていたので、漠然と「読みたい!」と思っていました。ようやくその時が来たなって感じ。

 

お金に苦しめられ、経営を通してお金について検証を繰り返した著者だからこそ、たどり着くことができた経済の変化と進化。これから有利に生き抜くための“気付き”をたくさん教えてくれたように思います。

 

今回は、「お金2.0」を読んでみた感想と、これから自分が何を重視して生きていけばいいのかを書いていきたいと思います。

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「お金2.0」を読んだ感想

最先端な経済の基礎知識を教えてくれる

「経済はどんな要素から成り立っているのか?」

「現代の経済はどう変化しているのか?」

 

1章ではこうした最先端な経済を説明してくれました。

 

僕自身、あまり物事を深く考えない性格で、本を読むまでは「お金さえあれば行動範囲が広がる」「お金があれば安心」「とにかくお金が重要だ」と考えていました。だから投資にも興味があるし、四六時中稼ぐことしか頭にありませんでした。

 

しかし「お金2.0」は、将来的にお金重視の「資本主義」から「価値主義」にどんどん変化していくことを説明していました。

 

資本主義は「現実世界で役立つモノにのみ価値がある」「資産の多い人が有利」といった考え方です。

 

しかしこれからの「価値主義」では、形のないモノ(感情面や社会貢献)にもお金と同様に価値がつき、さらにSNSやブロックチェーンの発達によって可視化されるようになったと言っています。例えば「いいね」の数やフォロワー数、トークン量によって。

 

「価値主義」と言っても、感情(信用度、フォロワー数)などを資本と考えれば、従来通りの「資本主義」と変わりないものです。また、これまでの資本主義も「信頼される製品」「ファンが付く製品」「質の高いサービス」を追求した企業が大きな資産を気付くことが出来ていました。これは「価値主義」となんら変わりません。

 

ただ、これまで目に見えなかった価値が、数値化され可視化されるようになったのは大きな変化です。

 

企業のフォロワー数やリツイートの数を見れば、世間からどれだけ支持されているか、どれだけ注目されているか、などを考察することができます。

 

さらに、SNSという個々人が簡単につながれるサービスによって、個人の影響力が大きくなりました。個人でも、魅力的で尊敬できる人なら支持者(フォロワー)が増え、こうした影響力のある個人が企業とタイアップすれば広告収入を得られるようにもなっています。自分で商品を作って売れば利益を得られるようにもなりますね。

 

まるで「リピーターのいる商店街の個人店」、「視聴率の高いテレビ番組」のように、「フォロワーを多く獲得している個人」が有利となる社会が到来しているんだと気付かされました。

資本主義の停滞とお金の価値の低下

物々交換の時代では、生命維持に必要な「塩」が取引に使われていたそうです。ほかにも色々あると思うけど。でも物によっては腐るし、運ぶのも一苦労。

 

やがて「硬貨」のようなお金が作られるようになりました。

 

そして金本位制の紙幣(価値の裏づけが金)。

 

次が管理通貨制の紙幣(価値の裏づけが国の信用)。

 

物々交換の世の中では「塩」をたくさん持っている人が有利だったかもしれません。僕がその時代に生まれていたら「塩をたくさん手に入れたい」という欲望があったでしょう。でも今となっては塩の価値は下がっているし、スーパーで安く手に入るから最低限あればそれ以上に欲しいとは思いません。

 

金本位制の時代では、国同士が金の確保に躍起になっていました。今でも金は様々な製品の材料に使われていて、採掘量にも限界があることから、資産価値はあります。でも金に裏付けられた紙幣はなくなってしまいましたね。ETFはあるけど。

 

現代は管理通貨制。紙幣の価値は「国の信用」によって支えられています。金に裏付けられた紙幣がなくなってしまったように、今後、国の信用に裏付けられた紙幣がなくなってしまうことはあるのでしょうか?仮にそこまでいかないにしても、「国」という概念が薄れ、「国」の重要度が下がってしまえば、「国」が発行しているお金の価値が相対的に下がっていくことはありそうです。

 

現在は国が法律や規制を作り、治安を維持し、国民が豊かな生活を送れるようにしています。しかしその裏で、議員がその立場を利用して汚職、不透明な税金の使い方、不祥事を起こし、何度もニュースになっています。大きな力を持った企業の内部留保が年々増加し、資金が滞留し、経済にお金が循環しない事態に陥っています。

 

そんな時に現れた「ブロックチェーン技術」。ミスがなく、書き換えが出来ず、すべての人間が取引を監視し管理できる、透明性の高い仕組み。「国の信用に裏付けられたお金」から「コミュニティの信用に裏付けられる暗号通貨」へ。ビットコインなど暗号通貨が当たり前のように支払いに使える時代は意外とすぐそこかもしれません。

 

現物の支払いからクレジットカード払い、スマホ決済に移り変わるように、暗号通貨による支払いが主流になっていけば、国が発行するお金を全く持たなくても生きていける時代になります。

企業が次々とブロックチェーンを活用したがる理由

今は「日本」という経済の中で生きています。

 

しかし、今後はいくつも経済が出現し、好きな経済を選べて、その中で生活できるようになっていくんだそうです。

 

最近はさまざまな企業がブロックチェーン技術を活用し、経済圏を構想し、独自の通貨を作ろうとしています。例えばLINEの「LINK(LINKポイント)」や、メルカリの独自通貨。

 

LINEは「LINKエコシステム」を構築し、個人の貢献度によってLINKを付与。エコシステム内でLINKが使用できるサービスを提供することで、「LINE Token Economy」を作ろうとしています。

 

メルカリは社内サービスと発表していますが、さまざまなデータから個人の信用度を計り、信用度によって独自通貨を付与。「物理的な貨幣が必要ない世界」を構築しようとしています。

 

このように、経済圏を作る能力のある企業がこれから力を付けていくと「お金2.0」にも書いてありました。国以外が作り上げる経済圏の台頭。

 

独自通貨と聞くとお店のポイント制度に似ていますが、基本的にポイントは買い物をしたらもらえるもの。独自通貨は買い物をする以外にも、信用度・貢献度といった、これまで直接お金に換えられなかったものに価値が見いだされ、「独自通貨」という形で「お金」が手に入るのです。

 

自分で経済圏を選び、その中で活躍することで、独自通貨を稼ぐ時代。

 

AIなどによって人間の仕事が減る一方で、自分が活躍できる経済圏を探し、自発的に社会貢献することが仕事になっていくということか。例としてYouTuber。Googleが作った「YouTube」という経済圏の中で自ら興味のあることを精力的に発信し、多くの人間を満足させることで、広告収入が手に入ります。

 

あ、そういえば映画「レディ・プレイヤー1」では主人公がVRの世界で稼ぎ、生活していました。人によっては仮想空間を自分のメインの経済圏として選ぶ人も出てくるかも。

芸能人最強説

個人の影響力が増していく世の中では、芸能人は最強だなと感じました。テレビで活躍して知名度を増やし、ファンを増やし、フォロワー数も多く獲得。

 

「テレビ」「CM」「ブログ」「ネット番組」「YouTube」「スポーツの試合」など、複数の経済圏にまたがり、お金・信用度・貢献度といった資産を構築しています。

 

もしかしたら、ただお金を持っているだけの資産家は衰退し、芸能人クラスの個人がズバ抜けて力を付けていくかもしれません。今よりもっと。

所有物の価値は人によってさまざま

最近Twitterで「プロ奢ラレヤー」さんが話題になり、「新R25」やネット番組でも取り上げられていました。

 

この方は固定した価値観に囚われることなく、あらゆる人と会いたいがために「奢られる」を選択し、広い人脈を作り上げています。

 

そしてその人脈が食べ物になり、物になり、家さえももらえそうになったとか。

 

多くの人が「家は買うもの」という認識だと思いますが、「家をもらう」という選択肢もアリなんだと考えられるようになりました。

 

例えば、通常なら家は不動産屋で相場が決まってしまっていますが、人によっては所有する家に価値を感じておらず、安く譲ってもいい人もいます。「家 もらう」で検索してみると、「家いちば 空き家売ります掲示板」というサイトを見つけました。

 

どうしても地方が多いですが、300万円、中には無料で家を譲ろうとしている人も発見しました。人口が減少し、高齢化が進む中で、この傾向は加速していきそうです。

 

人によって、モノの価値観は違う。「お金」がなくても「人脈」などの資産があれば、モノを得ることもできる。

僕が目指すべき方向性

利益を第一に追求する時代は終わった

僕はブログ運営で生活費を稼いでいるんですが、将来への不安がたくさんあります。「今後も稼ぎ続けられるのだろうか?」「どんなことを考えて仕事をすればいいのだろうか?」など。

 

そして、これまでずっとお金が一番だと思っていました。

 

でも、信用度・貢献度もお金のように価値があるとするなら、信用度・貢献度を稼ぐために仕事をしなければなりません。そして、信用度・貢献度を貯金していかなければならない。

 

ブログに例えるなら、なるべく分かりやすい内容、1人でも多くの人に「役に立った」と思われる記事を心掛けなければなりません。そうして信用度・貢献度をまとった記事が貯まっていくことで、それらが収益源となります。

 

ん~、でもなんか色々と足りない気がする。「Googleの検索エンジン」という経済圏を選び、役に立つ記事を書くことで社会貢献し、広告費を稼ぐ、と。ダメだ、これはただの「資本主義」だ。

 

「お金2.0」の言う「価値主義」なら信用(フォロワーなど)をお金、人脈、経験、物などに変換することができるはずですから。僕の場合は稼いだお金を経由してさまざまな物に変換することしかできないので、完全な「価値主義」になりきれてない感がある。

仕事のリスク分散は複数の経済圏に属すること?

今は「Googleの検索エンジン」という経済圏にのみ頼り切った仕事をしています。もしGoogleを頼れなくなれば終わりです。

 

そう考えると、今後は自分に適した「経済圏」をいくつも見つけていき、信用度・貢献度をアップさせていかなければならないような気がしました。

 

経済圏を見つける努力と、そこに飛び込むチャレンジ精神だ!

まとめ

時代とともに価値観が変化してきているため、これからはより重要度が増す資産(信用度・貢献度)を増やしていかなければならないんだなと感じました。情熱を持って物事に取り組んでいくことが大事。

 

そして、自分が活躍できる経済圏を増やし、リスク分散していくことが勝ち抜くための術なのかなとも思いました。「株」「FX」「ETF」「投資信託」「金」「不動産」にバランスよく投資する代わりに、「Google」「YouTube」「Twitter」「facebook」「Instagram」「VALU」「note」「メルカリ」「LINE」「Uber」といった複数の経済圏に属し活動していくイメージで。

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