「子供にテニスをやらせたいけど、いったい何歳から始めさせるのがベストなんだろう…?」
エッ?もし本当に子供にテニスをやらせたいなら、今すぐやらせてあげればいいじゃありませんか!?テニスは小さい頃から始めさせたほうが上達が早いですよ!
もしまだ子供にラケットを持たせるのは早すぎると思っているのなら、ボールを使った遊びから入るのもいいと思いますよ!もし僕に子供が出来たら、2歳くらいからボール遊びを開始します。
今回は、僕が「すぐにでも子供にテニスを始めさせたほうがいい!」と思っている理由を書いていきたいと思います。
すぐにでも子供にテニスを始めさせたほうがいいと思う理由
幼い頃の吸収力は計り知れないから
知っているでしょうか?子供は5歳までの間に神経系が急速に発達し、80%が出来上がります。そして、12歳までには100%発達します。
これは、“スキャモンの発達・発育曲線”と呼ばれるもので示されています。
ということはですよ?この、神経系が著しく発達している時期にスポーツをさせると、そのスポーツに特化した神経系が作られやすいということです。
逆を言えば、13歳以降にスポーツを始めても、上達はしていくでしょうけど、新たに神経系が作られるようなことはないのです。
錦織圭は4歳からテニスを始めた
世界で大活躍している日本のテニス選手といえば、錦織圭選手が挙げられますが、テニスを始めたのは4歳からです。
4歳は神経系がどんどん発達している真っ只中!この時期にテニスを始めたからこそ、小学生の時点で高校生を倒してしまうほどの実力が付いたのかもしれません。
コミュニケーション能力が付く
テニスは自分1人で完結するようなスポーツではなく、相手がいて(シングルス)、仲間がいて(ダブルス)、ようやく成立するものです
小さい頃から他人と接する機会を増やしてあげることで、集団の中でコミュニケーション能力が育っていきます。
向上心が沸き上がる
小さい頃からテニスを始めると、うまくいったことには喜び、うまくできなかったことに悲しみ、自然と向上心が生まれます。
「まだうちの子は小さいから…」とぬるい環境で育てるよりも、勝負の世界に飛び込ませてあげたほうが、今後生きていく上で、困難も乗り越える度胸が付きます。
ジュニア向けのDVDが役に立つ
子供にテニスを始めさせるにも、色々な方法があると思っています。
いきなりテニススクールに通わせる方法もありますが、親子でボール遊びを兼ねて、テニスの感覚を養っていく方法もあります。
例えば、DVD『テニス・ジュニア選手育成プログラム』は、群馬にあるミナミグリーンテニスクラブの実際の練習風景や練習内容が収録されていて、とても役に立ちます。小学校入学前の小さい子に合った練習方法もありますよ。
こうしたものを利用して、子供の運動神経を発達させてあげてもいいんじゃないかと思っています。