「もう、全然ダブルスうまくならないやん!」
「あーっ、クソ!どうしたらダブルス上手くなんの?分からん!」
こんな風に嘆いている人はいませんか?
嘆くだけまだマシです。僕なんか、ダブルスが下手くそ過ぎて、もう上手くなることを諦めていましたから。第一、味方がいることで失点することを避けたいと思う心理が働き、思い切ったプレーが出来なくなるんです。しかも、戦い方もよく分からないし。とりあえずクロスに返球しているだけでした。
でも、そんな僕でも今はかなり積極的にダブルスを戦えています。イメージとしては、自然とネットに詰めている感じ。ちょっとでもボールが浅ければ、すぐにアプローチショットを打ってボレーで戦っています。
また、今ではダブルスを、シングルスを戦うような精神状態で、主体的に戦えています。
この前社会人サークルに練習に行った時には、「序盤からレベル高すぎ」「そんなに前に詰める人だったっけ?」と驚かれました。
そこで今回は、僕がダブルスのレベルを大幅にアップさせた方法を紹介していきたいと思います。
ダブルスを上達させるために僕がしたこと
DVDでダブルスの戦術を覚える
僕がしたことと言えば、テニスのDVDを大量購入したことです。全部でだいたい25万円くらいしました。
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そしてこの中には、ダブルス専用のDVDもいくつかありました。具体的には以下のようなものです。
【ダブルス用テニスDVD】
そして、最もダブルスの戦術を詳しく、何パターンも教えてくれたのが『ダブルスの試合を有利に運ぶための展開術』でした。攻撃パターン・守備パターンを、同じ展開から複数教えてくれたので、かなり試合に使えました。
ダブルスは何も考えずにショットを打つよりも、相手が嫌がるところに返球するほうが何倍も有利に戦えます。ですから、戦術パターンは知識として覚える努力をしましょう。ダブルスは思っているよりも頭脳プレーが必要なんですよ。
公式サイトダブルスの試合を有利に運ぶための展開術
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ボレーの技術を磨く
ダブルスが上手くなりたいなら、ボレーの技術は絶対に学んだほうがいいです。
基本的なことですが、ボレーをする時はラケットを顔の横辺りまで引いてはいけません。もし引くクセが付いているようなら、改善する必要があります。もし今は引いてもボレーが打てているとしたら、相手のボールが単に遅いだけです。レベルが上がれば太刀打ちできなくなります。
以前の僕はボレーをする時に毎回ラケットを後ろに引いていたので、速いボールに対してはボレーできませんでした。こうも思っていました。「ラケットを引かずして、どうやって強いボレーを打つんだよ!」と。
でも、真実は違いました。ボレーは、ラケットを振って打つのではなく、足でボールに当たりに行くのだと。これはDVD『テニス・ダブルス上達革命』を見て学びました。
本などに頼るより、DVDで本物のコーチに動きを教えてもらったほうが、何倍も吸収力が違います。
ボレーが上達した今は、相手のボールが速くても、僕のボレーの準備のほうが速いので、安定して打ち返せるようになりました。以前はボレストで速い球に対して、全然ボレーできず、ガシャッてばかりでしたから、本当に見違えるほど成長しました。
公式サイトテニス・ダブルス上達革命
安定したコントロール力
ダブルスの後衛は、安定したコントロール力が必要だと思っています。
相手前衛が強い時はなおさら。しっかりとクロスにボールを打たないと簡単にポーチでやられてしまいますから。
僕は、DVD『ゲイブ・ハラミロのMAKING CHAMPIONS』で学んだ絶対的な安定力を生かし、早いタイミングでリターンを返すことにより、相手前衛にプレッシャーをかけてポーチを防ぎ、クロスに返球するようにしています。
いくら前衛がうまい人でも、僕に完璧に構えられては、リスクを冒してまでポーチに出ようとはしてきません。ただ、早いタイミングでボールを打つにはそれなりの安定性が必要。なので、僕は膝の曲げ伸ばしとプロネーションで安定性を確保しています。
『ゲイブ・ハラミロのMAKING CHAMPIONS』は、何年もテニスの経験があるけど、たまにストロークがスランプに陥るような人におすすめです。僕はこれのお陰で、ネットする原理、アウトする原理を学び、ミスを防げるようになりました。
公式サイトゲイブ・ハラミロの『Making Champions』 Vol.1 -フォアハンド- & Vol.2 -両手打ちバックハンド-
また、まだ初心者であるようなら、『石井弘樹のSIMPLE TENNIS SERIES vol.1 フォアハンドストローク編』でストロークの球種の打ち分け(スピン・フラット・スライス)を学んでみるのも良いでしょう。内容が最高に丁寧で、初心者でも理解でき、実践的です。
公式サイト石井弘樹のSIMPLE TENNIS SERIES vol.1 フォアハンドストローク編
まとめ
ダブルスが上手くなりたいなら、常に学ぶ姿勢が大切です。自分で試行錯誤をしているだけじゃ時間がかかり過ぎます。まずは戦略・正しいボレー・安定したストロークを学び、その上でアレンジを加えていけばいいのです。
頑張って!