テニスの練習や試合で激しく動いていると、足に水ぶくれが出来てしまうことってありますよね?
皮膚の内側に水が溜まって、ぶよぶよで、破裂したら中の肉がヒリヒリするんです。お風呂に入る時がとても痛く、考えただけでもつらいです。また、水ぶくれが痛いとフットワークにも影響してきますから、しばらくは満足に練習も出来ません。
僕はテニス中に水ぶくれが出来ることは少ないですが、マラソン大会に出るほどランニングが好きなので、足の裏に水ぶくれが出来たことがあります。
そこで今回は、足の裏に水ぶくれが出来る原因と、その対処法について紹介していきたいと思います。
足の裏に水ぶくれが出来る原因
足の裏に水ぶくれが出来る原因は、単純にやけどです。
テニス中、たくさん動いていると同じヵ所の皮膚と靴下が何度も擦れて熱がこもり、水ぶくれが出来てしまうのです。
特に、シューズをある程度きつく結ばない人は、シューズの中で足が何度もずれますから、水ぶくれになりやすいです。
ちなみに僕は足の裏に水ぶくれが出来ても、自分で穴をあけて水を抜いたりはしません。だって、穴あけると風呂入る時に痛いんですもん。あと、水ぶくれの体液には治りを早める作用があると聞いたことがありますから、そのまま割れないように気を付けて生活しています。(偶然割れてしまった場合は仕方ない)
水ぶくれは自分で水を抜かなくても、内部の肉に新しい皮が誕生し、再生していきます。中で新しい皮膚が誕生してからは、外側の皮膚が勝手に取れていきますし、これなら痛くもないです。
水ぶくれを防ぐための対処法とは?
水ぶくれは出来てしまったら仕方ないですから、出来ないように対処する必要があります。
シューズをきつく結ぶ
水ぶくれができるのは、シューズ内で足が動いて擦れてしまうから。
だったらシューズをきつく結んで、擦れないようにすればいいんです。
僕は毎回シューズを履く時は、一旦シューズの結び目をほどいてから足を入れ、下のほうの紐を順々に引っ張っていって、きつくフィットするようにシューズを履いています。
5本指で滑り止めがついた靴下を履く
シューズの紐をきつく結ぶだけでは物足りない場合は、滑り止めのついた5本指の靴下を使うようにしてみてください。
このアイテムはよくランニンググッズが置いてある場所にあります。
僕はたまたま趣味でランニングをするので持っていましたが、これを履くと靴の中で足がずれないので、水ぶくれ対策におすすめです。
足の裏にワセリンを塗る
水ぶくれが出来やすい部分にワセリンを塗ることで、摩擦抵抗を少なくし、強く擦れることを防ぐことが出来ます。
ランナーがよくやる対策です。
足の裏に直接ガムテープを張る
僕の場合、いくら上記の水ぶくれ対策をしていても、20~30kmも走ると水ぶくれが出来てしまうことがあります。
だから力ずくの水ぶくれ対策として、水ぶくれができやすいところにガムテープを貼って、皮膚が直接擦れるのを防ぐことがあります。
テニスをする上ではここまでする必要はないかもしれませんが、最終手段として覚えておいて損はないでしょう。
まとめ
水ぶくれが出来てしまうと、痛みが気になってテニスに集中することが出来なくなります。いや、それ以前に痛すぎてプレー自体ができないかもしれませんね。
水ぶくれで大事なことは、水ぶくれを作らないこと。事前の対策が重要なのです。
なので、上記で紹介した対策を自分なりにいくつか組み合わせて、水ぶくれを作らないように気を付けましょう。