テニスのダブルスが嫌いだった僕がDVDで一変した話

2018.11.15 2016.10.18

少し前までの僕は、ダブルスが嫌いでした。

だって、自分がミスしたらペアに迷惑がかかるし、ペアがミスしたら自分の失点になるし、迷惑をかけたくない思いがプレッシャーになってミスするし、ボレーは苦手で下手だし、戦い方分からないし…

しかし、こうした考えがここ1ヶ月の間で一変しました。ダブルスに消極的だった僕が、めちゃめちゃ積極的に攻められるようになったのです。

このページでは、どうやってこんな短期間でダブルスの苦手意識を吹き飛ばしたのかを紹介していきたいと思います。

ダブルスは嫌がらせスポーツだった

かつての僕は、ダブルスの戦い方・戦略が全く分かっていませんでした。なので、適当にラリーして、前衛にいる時はストレートケアをして、ただそれだけ。

ですがDVDを見たことで、ダブルスの戦い方を徹底的に勉強することが出来ました。それが、DVD『ダブルスの試合を有利に運ぶための展開術』です。

僕は、これまでダブルス用のテニスDVDを何枚も見てきました。

【これまで見てきたダブルス用テニスDVD】

しかしこの中で最も優れているのが『ダブルスの試合を有利に運ぶための展開術』でした。そして、他人にも自信を持ってオススメ出来る内容でした。

多くの場面を想定して、1つの場面に対して2～3つほどのパターンを紹介してくれています。そのため、すべて合わせるとかなり多くの戦い方（パターン）を知ることが出来るんです。

で、これを見て思ったことは、「ダブルスはいかに相手に嫌がらせをするかのスポーツなんだな」です。

ポジショニングで相手にプレッシャーを与えて（戦いにくくして）ミスを誘ったり、早い段階で打ち返して相手の時間を奪ったり、バックハンド側を狙って打ちにくくしたり、低い弾道のスライスを打ってボールが持ち上がらないところをボレーで叩いたり、などなど。

たとえ力強いショットが打てなくても、ダブルスは十分戦えることを学びました。

ボレーが苦手な人は、ボールに力を加えるのが苦手だったり、がしゃってミスしてしまうことを恐れています。

でも、僕はDVDを見てボレーの仕方を学び、それを真似て壁打ちで自主練をすることで、試合でも十分使えるようになりました。ボレーの打ち方が一番参考になったのは『テニス・ダブルス上達革命』。

一例として、この前僕がダブルスの試合をした時は、サービスダッシュからのファーストボレー、リターンダッシュからのボレー、何度もポーチで相手を翻弄、ボレーボレーになった時はDVDにあったようにアングルコースを突いてウィナーでポイント出来てました。

ボレーで大事なことは、常に重心を足のつま先に置き、いつでも前に飛び出せるようにしておくことと、ボールの軌道が分かった瞬間！に、手首だけを曲げて瞬時にラケット面を完璧にセットすることです。

ラケットは腕を使って引かなくてよく、ただただ手首をコンパクトにクイッと曲げて、ボレーのためのラケット面をセット完了させることが重要です。

そうすれば相手のボールがどんだけ速くても、足で前に踏み込んでいく動作だけ（ラケット面は動かない）で、返球できます。

ボレーが苦手な人は速いボールが向かってきている途中で、肩を入れて腕ごとラケットを引いていることが多いです。だからガシャるし対応できない。

これが出来るようになるだけで、めちゃくちゃボレーに自信が持てるようになりました。

ダブルスが苦手だという人の気持ちは痛いほど分かります。でも、自分で攻めていけるようになると、これがなかなか面白い。

是非、ダブルスが嫌いなままテニス人生を終わらせないでください。