テニスを上達させる本?あぁ、限界があります…

「テニスを上達させるために本を買いたい!」

「どんな本がいいんだろう?」

 

いや、テニスを学ぶために本を買うのはおすすめしません。なぜなら、本なんて買ったところで上達なんてしないからです。無理です、紙ごときで勉強しようと思うのは。

 

このページでは、僕が必死になって何冊もの雑誌を買って、テニスを勉強しようとした日々のことを書いていきたいと思います。

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雑誌はプロのスキルが学べるから楽しい!うまくなれる気がする!

雑誌も本も、買えばいろんな技術が学べるからうまくなれる気がしますよね?僕も、いろんな技術を習得したいと思っていましたから、「ナダルのトップスピンフォアハンド!」とか「跳ねるスピンサーブの打ち方公開!」みたいな見出しでテニス雑誌が売り出されていた時は飛びついていました。

 

しかし、それを読んでからテニスの練習をしても、あんまりうまくなった実感が湧かないんです。実際に練習をして気付くことですが、「写真ではこうなっていたと思うけど、自分がやるとうまくボールに回転がかからない…」「雑誌に書いてある通りにやっているはずだけど、何が悪いんだろう…?」「え?そもそもこれで合ってんの?」と思い始めるのです。

 

本や雑誌には連続写真などもあるので、なんとなくは理解できるのですが、実際のスイングスピードボールの軌道本や雑誌では伝えきれない細かなコツまでは分かりません。

 

だから、自分で再現してみても本当にこれでいいのか判定が出来ないんです。トホホ…

映像こそが勉強・上達への近道!

テニスを勉強する方法は、何も本や雑誌ばかりではありません。僕が一番勉強に適していると思っているのは、テニスDVDです。以下の写真は、これまでに僕が購入してきたものです。

 

 

当たりはずれはあれど、質のいいものはテニスの技術アップに一役買ってくれました。

 

例えば、僕はスピンサーブを打てるようになりたかったので、何度もスピンサーブ特集のある雑誌を買い続けてきましたが、打てるようにはなりませんでした。

 

しかし、DVD『新井流フルスイングテニス塾 ~確率&スピードを自在に操る回転系サービス~』を買ったことで、基礎から知識を身に付けることが出来、回転量の多いスピンサーブを打てるようになりました。今ではダブルスの試合の時に、相手リターンのバックハンド側に跳ねるスピンサーブを打って、ミスショットを誘ったり、チャンスボールを上げさせたりといった戦略を立てられるようになりました。

 

本などと違って、DVDにはコーチと生徒さんが出てくるので、説明が分かりやすくなっています。また、技術についても、ボールをどんな軌道で打てばいいのか?よりスキルアップするためのコツはどんなことか?などが映像を見ながら勉強できるので、イメージのしやすさが全く違います。

まとめ

テニスを勉強しようと思うことはめちゃくちゃいいことです。しかし、遠回りをしてほしくありません。本や雑誌も知識を増やすにはいいですが、非常にイメージしにくく、細かいところまでは分かりません。

 

最短でスキルアップを目指すのであれば、DVDを購入して、それに沿って練習を重ねたほうがいいと思いますよ。

関連実際に見て評価!僕がおすすめするテニスDVD教材はコレだ!

買って良かったオススメDVD
テニス・ダブルス上達革命

テニス・ダブルス上達革命

ボレーが超苦手で、ダブルスが超嫌いだった僕を救い出してくれた救世主DVD。

これまで「ボレーはラケットを振っちゃいけない」「前で構えよ」と言われても、全然理解できませんでした。しかしこのDVDはボレーの準備の仕方から体の使い方、ポジション別のラケットのさばき方を丁寧に教えてくれました。

このDVDの教えを守り、壁打ち練習でひたすらボレーの練習をすることで、ダブルスの試合でも積極的にポーチに出れるようになりました。先輩にも「こんなに前で動けてたっけ?」と言われるほど。

ほかにも、バックハンド側に打点の高いスピンサーブが来た時の対応の仕方など、非常にレベルの高い内容が詰め込まれています。部活のレギュラー陣がみんなで鑑賞して勉強になるレベルのDVD。

ゲイブ・ハラミロのMAKING CHAMPIONS

ゲイブ・ハラミロのMAKING CHAMPIONS

フォアハンドストロークとバックハンドストロークをひたすら細かく解説していくDVDです。おそらくどのDVDよりも退屈な内容。

しかし、ここまですべての動作を解説してくれるDVDもありません。オープンスタンス、プロネーションなど、現代のテニスのフォームをとことん教えてくれます。苦手だったバックハンドもこのDVDのお陰で克服できました。

また、正しいフォームを知ることで「今日は調子が悪い」のような言い訳をすることもなくなります。なぜなら、ミスショットが多い時は正しいフォームが出来ていないだけであり、そこを修正することで、すぐに普段の調子を取り戻せるようになるからです。

現代の本格派フォームを勉強したい人・「打ち方が急に分からなくなった」「今日は調子が悪い」とよく言う人・自分のフォームに確信が持てない人は見たほうがいいです。

ダブルスの試合を有利に運ぶための展開術

ダブルスの試合を有利に運ぶための展開術

ダブルスのDVDがたくさんある中で、これほど絶賛できる内容のDVDは他にありませんでした。

紹介されている戦術・戦略の数が多いのはもちろんのこと、解説がかなり詳しいです。様々なパターンの流れから、その後の対応方法まで説明されています。レベルは中上級者くらい。

僕がダブルスの試合をした時は、流れを変えたい時に、「低くバウンドするスライスリターン→前に詰めてボレーで相手の陣形を崩す」を実践していたりします。ダブルスで戦う人が多い人・ダブルスの戦い方を勉強したい人にオススメです。

新井流フルスイングテニス塾 ~確率&スピードを自在に操る回転系サービス~

新井流フルスイングテニス塾 ~確率&スピードを自在に操る回転系サービス~

僕にスピンサーブ、回転がよくかかったスライスサーブを打てるようにしてくれたDVDです。

以前からスピンサーブに憧れていたものの、打ち方が分からず威力もないため、全然使い物になりませんでした。また、セカンドサーブもプロのように回転重視でガンガン入れていきたいけど、最善策が決まらず迷走状態。

ですが、このDVDは簡単な手首の意識からすんなり回転系サーブを打てるようにしてくれて、今ではセカンドサーブも強気で打てるようになりました。「回転があるとホントに入りやすくなるんだ」を実感させてくれます。

サーブに迷いがある人・セカンドがいつも入れにいくだけのサーブの人・回転がよくかかるスピン、スライスサーブをマスターしたい人におすすめ。

石井弘樹のSIMPLE TENNIS SERIES vol.1 フォアハンドストローク編

石井弘樹のSIMPLE TENNIS SERIES vol.1 フォアハンドストローク編

初心者のバイブルと言ってもいいでしょう。

僕はテニススクールで初中級クラスにいたことがありますが、初中級クラス以上の技術を凝縮した内容です。

ストロークの基礎からロブ、ショートクロス、ディフェンス、フラット系ショット、プロネーションの動き、スライス、ライジング、リターン、カウンター、ドロップショットなどなど。とにかく、幅広い技術を、初心者でも理解できるよう丁寧に解説されています。

テニスを始めて3年未満の人や、日頃から練習量が少なくてなかなか上達しない人、典型的なセンスのない人はこれを見て学ぶと良いと思いました。

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