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個人事業主の僕が引っ越し!郵送でできる税務署の手続きを解説するよ

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僕はWeb作成による広告収入で生きている個人事業主です。社員などは雇っておらず、すべて僕1人で仕事しております。

 

カッコよく言えば「フリーランス(フリーランサー)」。もっとピンポイントで言えば「アフィリエイター」です。

 

さて、そんな僕がついこの前一人暮らしをスタートさせました。引っ越し後の住所変更手続きなども終わり、「ようやく落ち着いてきたわ~」と油断し始めていたころ、ふと、あることが脳裏をよぎりました。

 

「あれ…?税務署関係の手続きって、なんかするん…?」

 

引っ越しをすれば管轄の税務署が変わるはずですから、手続きも必要になるんじゃないかと思ったんです。案の定、調べてみるとその通りでした。

 

個人事業主(自営業)は引っ越しをしたら、手続きをする必要がある!

 

そこで今回は、個人事業主が引っ越しをしたらするべき手続きを詳しく解説していきたいと思います。注意事項なども説明していますので、是非参考にしてみてください。

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とりあえず国税庁のホームページを確認してみた

公式サイトNo.2091 個人事業者の納税地等に異動があった場合の届出関係|国税庁

 

個人事業主が引っ越しをしたら、税務署に、納税地が異動したことを伝えなければなりません。そして、正式には以下のような書類を提出する必要があります。

 

税務署に提出する書類
  • 所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書(異動前および異動後の税務署長に提出)
  • 個人事業の開廃業等届出書(異動後の税務署に提出)
  • 本人確認書類(写)添付台紙(異動前および異動後の税務署長に提出)
  • マイナンバーカード(or 通知カードと本人確認書類(免許証など))のコピー
  • 預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書(振替納税をしていて、今回の転居等により納税地を所轄する税務署が変更となる場合)

個人事業主の僕が実際に郵送した書類はコレ!

用意する書類がいろいろあって、なんだか面倒くさそうですよね…。

 

でも、実際は不要な書類もあるようなのです。いろいろなブログを見ていく中で、「個人事業の開廃業等届出書」は不要で、「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」も異動前の税務署には提出しなくて大丈夫らしい。

 

ということは、異動後の税務署に書類を提出するだけで良いってことになります!

 

さて、最終的に用意したものは、以下にある通りです。僕は郵送で提出することにしたので、封筒や切手なども用意しました。

 

郵送する際に必要なもの
  • 所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書…2枚(提出用と控え)
  • 本人確認書類(写)添付台紙…1枚
  • 本人確認書類(免許証など)のコピー…1部
  • マイナンバーの通知カードのコピー…1部
  • 封筒(長形3号)…2つ(郵送用と控えの返信用)
  • 82円切手…2つ(郵送で使う用と、もう1つは返信用封筒に貼っておく)

※通知カードの代わりにマイナンバーカードがある場合は本人確認書類のコピーはいらない

所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書…2枚(提出用と控え)

新住所を管轄する税務署へ「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」を2枚提出します。2枚とも同じように記入します。

 

1枚は提出用、もう1枚は控えです。控えにも税務署の受付印を押してもらう必要があるので、郵送します。

 

用紙は国税庁のホームページにあるPDFをプリントアウトして手に入れました。

公式サイト[手続名]所得税・消費税の納税地の異動に関する届出手続|国税庁

PDF所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書|国税庁

 

※注意点:郵送による提出日は消印が押される日

税務署への書類を郵送で提出しようとしている場合、提出日は郵便局で消印が押される日を記入します。

 

例えば、4月1日に郵送したいものを直接郵便局に持っていけば、受付で4月1日の消印を押してくれるため、提出日は4月1日と書いていなければなりません。

 

また、ポストに投函する場合は、何日の消印を押してもらえるかはっきりと分からないので注意が必要です。僕の場合、夜22時頃にポストに投函したため、提出日は翌日の日付を記入しておきました。一応、投函する前にポストの集荷時間を確認しておきましょう。

本人確認書類(写)添付台紙…1枚

「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」のように、個人番号(12桁)を記入する書類を提出する際は、本人確認書類(番号確認書類および身元確認書類)の提示 or 写しの添付が必要になります。

 

今回僕は郵送で書類を提出するので、写しの添付が必要です。

 

なので、国税庁のホームページから「本人確認書類(写)添付台紙」をプリントアウトし、通知カードの表と裏のコピーと、免許証の表と裏のコピーをのりで貼り付けました。

※マイナンバーカードを持っている人は、その表面と裏面をコピーして貼り付けるだけでOK

PDF本人確認書類(写)添付台紙|国税庁

本人確認書類(免許証など)のコピー…1部

「本人確認書類(写)添付台紙」に貼る身元確認書類は免許証にしたので、表と裏をそれぞれコピーしました。

マイナンバーの通知カードのコピー…1部

「本人確認書類(写)添付台紙」に貼る番号確認書類は通知カードにしたので、表と裏をそれぞれコピーしました。

封筒(長形3号)…2つ(郵送用と控えの返信用)

封筒は100均で売っていた長形3号の封筒を用意しました。

 

郵送用には上記のように書きました。また、「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」の控えを返信してもらえるように、返信用の封筒も用意して、書類と一緒に郵送用封筒に入れます。

 

返信用の封筒にはあらかじめ切手を貼っておきましょう。

84円切手…2つ(郵送で使う用と、もう1つは返信用封筒に貼っておく)

郵便局で84円切手を2枚購入しました。

 

ちなみに、84円切手で郵送できるグラム数は25g以内です。僕はちゃんと計りましたが、結構ギリギリな感じでした(20g前後)。もし不安な人は94円切手(50g以内)を買うか、直接郵便局の受付に行って計ってもらいましょう。

公式サイト定形郵便物・定形外郵便物の料金|郵便局

用意ができたら郵便局(ポスト)に出しに行こう!

用意ができたら、郵送用の封筒に書類や控え返信用封筒を折って入れ、さっそく郵便局(ポスト)に出しに行きましょう!

 

僕がこれら書類が完成させた時には、明日が待てなくてすぐにポストに投函しに行きました。そんな僕、やらなきゃいけないことはサッサと終わらせたい派です。モヤモヤするからね。

 

そして一週間後くらいには、控えが自宅に届きました!

 

いやー、ホント書類を用意するの疲れました。コンビニのコピー機に免許証を忘れて、6時間後に財布の中に免許証がないことに気付いた時はガチで焦りました。コンビニに電話で確認したらあったから良かったけどさ…。ホッ!