「公務員試験に独学で挑むのは無謀なんだろうか…?」「やっぱり予備校に通わないと合格は無理なのか…?」僕が公務員試験を受けると決めた時、こうした不安が頭をよぎりました。
そもそも公務員試験を受けようと思ったキッカケは、就活を始めてから「安定した職に就きたい」と考えるようになったからです。すでに試験まで残り4ヶ月。さすがに今から予備校に通うのは遅すぎる…。
ということで、独学しかありませんでした。
勉強している最中は常に焦りと不安がありました…。自分がしている勉強方法が正しいのかも分かりませんし、ほかのライバルの実力も気になります。
しかし、最終的には合格することに成功!受験したところがそこまで難易度の高いところではなかったからかもしれませんが、はれて公務員になることができたんです。
そこで今回は、たいして学力も高くない僕が、なぜ独学で公務員に合格できたかを書いていきたいと思います。公務員の勉強方法で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
公務員試験は独学でも合格できる理由
難易度が高くないところを受験したから
公務員にもいろいろありますが、僕は比較的難易度が低いところを受験しました。いわゆる、市民の平和を守る系です。ここなら採用人数が多いし、出題される問題もそこまで難しくありません。
このように、倍率が低かったり、比較的人気が少ないところなら短期間の独学でも受かるんじゃないでしょうか。
公務員を目指す人の中には「お給料が安定してるから」といった考えで受験する人もいますから、そういう人は合格しやすいところを探しましょう。まぁ、それでも倍率数十倍あったりするけど。
優れた教材がたくさんあるから
今は本屋に行けば優れた教材がたくさん見つかります。ある程度お金を払えば通信講座もいいものがあります。
僕が公務員を受けようとしていた時は試験まで残り4ヶ月しかなかったので通信講座に申し込みました。参考書を買おうかとも考えましたが、選んでる時間がもったいないと思ったので一気に全科目の教材を取り寄せた感じです。
例えば、判断推理・数的処理に関しては独学で十分対応できました。もともと理系で、こうした教科が得意だったこともありますが。
ただ友人いわく、法律系など専門的な教科になると予備校が断然おすすめらしいので、独学が通用するかは受験する自治体にもよるかもしれません。
その試験で有利な教科だけ勉強すればいいから
知っている人も多いかと思いますが、公務員試験は自治体によって出題傾向があります。特に僕が受けたところは判断推理・数的処理ができて、漢字で7割以上の高得点が取れれば受かるようなもの。
そしてほとんどの自治体は、自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)よりも社会科学(政治・法律・経済・社会)の問題数が多いので、重要な教科を集中的に勉強すればいいんです。
公務員試験で出題される科目数はとても広い一方で、あまり重要でない教科もたくさんありますから、うまく取捨選択して勉強できれば独学でも効率的に合格に近づけます。
まとめ
短期間で公務員合格を目指すとなると、「難易度の低いところを選ぶ」「科目を取捨選択して効率的に勉強する」の2つは必須なように思います。はっきり言って、社会科学や人文科学などの「一般知識」は勉強する時間がなさすぎて無理でした…w
最後に、「公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法」に載ってる勉強法は効率的でオススメです。