1月に読んだ「マーケットのテクニカル分析」に、マネーマネジメントに関することが書いてありました。
関連書評「マーケットのテクニカル分析」はトレーダーが読むべき絶対的教科書だった
- 株や先物への投資は総資産の50%まで
- 1つの市場への投資金額は総資産の10~15%まで
- 1つの銘柄への投資金額は総資産の5%まで
- 1つの銘柄グループへの投資金額は総資産の20~25%まで
これを読んだ時、「エッ!?マジかよ!」と驚きました。なぜなら、僕の仮想通貨のポートフォリオはものすごく偏っていたからです。だから、そんなポートフォリオをしている時点で投資家として失格なんじゃないかとすら思えてきました。
そこで、2019年は心機一転、ポートフォリオを大幅に変更してみることにしました。
2019年1月仮想通貨収支
ポートフォリオ
今まで使ってたCryptofolioはCHXとBTTに対応してなかったので、久しぶりにBlockfolioをダウンロードしました。そしたら見た目めっちゃキレイになってるし!
- 投入資金:773万円
- 資産評価額:53万円
- 含み損益:-720万円
評価額は現在も下がり続けています。
ポートフォリオの変更点
XLMを軸にした
まず、70%近くを占めていたADKを大きく減らしました。そしてポートフォリオのうち30%をXLMに変更。
この理由は、ステラは目立たないけど、実力はあり、バックにIBMがいて、さらにSTOにも関わってくる可能性が高そうだったからです。
「実はSWARMはStellarのブロックチェーンを参考に作られている」ってことも、ポテンシャルの高さが伺えます。
参考How Swarm is Working Toward a More “Stellar” Blockchain|Medium
僕が仮想通貨を始めた2017年5月、XRPは33円で今も33円、XLMは0.6円だったのが今は10円です。だからSTOへの期待&安定資産としての位置づけです。
2018年11月、仮想通貨KINはイーサリアムブロックチェーンから、ステラのプラットフォームに完全移行することを発表しました。プラットフォームが使われたら送金時にXLMが使われるのかどうなのか、技術的な詳しいことは分からないんですけど、なかなか評価されていることは分かります。
参考Announcing: One Kin, One Blockchain|Medium
また、ステラのブロックチェーンはSTOプラットフォームにも使えるくらい実用的なようです。
参考Tokensoft to launch support for projects on Stellar Lumens protocol|BCfocus
リップルも購入しようか迷いました。リップル社はすでに多くの金融機関と提携しており、XRPを売却した資金を賄賂として渡しまくり、力尽くでXRP実用化を推し進めていきそうな感じがするので、将来的に期待できそうでした。でも、鍵となるのは海外送金か支払いか。
今はSTOのほうが旬だし、証券のお金がセキュリティートークンのほうに流れてくれば、それはそれで儲かりそうだから、現時点ではSTO系にフォーカスすることにしました。
無難にPOLY保有
PolymathはSTOプラットフォームとして有名だったのでとりあえず保有することにしました。
ほとんど調べていませんが、その提携の多さから、少しずつ上がっていくだろうと軽く考えました。
OWNのCHX
Polymath以外にも、STOプラットフォーム系の仮想通貨を買いたいと思っていました。中には、トークンを発行しないところもあるんですよね。最初その辺が混乱しました。
さて、SWARMはサイトを見た時に、「Dashのマスターノードの権利とか要らねぇ」と思ったのでやめました。NEUFUNDはBinanceと組んでますが、もう中国が関わってる通貨はコリゴリ…。2018年夏に乱立した取引所の配当型トークンで資産削られまくったので、もう嫌。Binanceは便利だから使うけど。
あと、ある程度知名度も高いほうがいいなと思い、OWNを調べてみると、意外とフォロワー多い。CMCで出来高を調べてみると、同じくらいの時価総額順位のSWARMと比べるとOWNのほうが明らかに出来高多い。きっとどこかの国で注目されてるんだ。
ドイツ発のプロジェクトで、ヨーロッパで活躍しそうなところも気に入りました。
Twitterでこのような画像も見つけました。誰が作ったのかよく分からないのでそんなにアテにしてませんが、OWNちょっといいかも。
ということでCHXをIDEXで少し購入。
ガチで億万長者を目指すためのBTT
セキュリティートークン取引所を目指すBlocktrade。取引所トークンBTTの総枚数はおよそ5,700万BTT。それなのに今は2円くらい。
現在はFMAからの承認待ちで、本当に承認を得られるかは分かりません。
しかし、承認を得られた時や、セキュリティートークンの売買が実際に始まった時、BTTトークンは機関投資家にめっちゃ買われると思います。今のところBTTは「夢」です。儚く消えるか、それとも夢のような人生に連れていってくれるか。
もし承認されなかったり、プロジェクトが破綻しそうになったら損切り。
1月31日には、新たに2万円を投入し、BTTを買い増しました。
関連仮想通貨取引所BlocktradeのBTTトークンに将来性はあるか
その他
その他は頑張ってくれい!
まとめ
ビットコインのチャートを見ると、まだまだ下降トレンドからは抜け出せていない状態で、何かヤバめの好ファンダが出ない限りは、6月くらいまでこの低調な相場が続きそうな感じしています。
ただ、相場が転換するのは時間の問題で、9月以降は少しずつ回復していくんじゃないかと考えてます。ビットコインサイクルがあることを信じて。
関連歴史は繰り返す…!ビットコインのサイクル理論を考察してみた
週足チャート的には、RSIが「売られすぎ」を示しているので、まぁ買い始めてもいいような気も。
ただ、しばらくは心理的にトレ転しなさそう。
月足チャートを見ると、
もしさらに暴落するなら、2月のうちに決着しそう。この峠を暴落なく越えてくれれば僕的に嬉しいです。もし落ちるようなら、さすがに積極的な買いが出てきそうな気もするけど、トレンドライン的には2020年1月まで下落目線になります(さすがにそれはないか)。
で、2019年が底になると仮定して、僕はこれから何かしらの仮想通貨を買い増していくつもりです。BTTが安いうちはBTTを買い増していきたい気分。