XMで取引するごとにもらえるXMポイント(XMP)。
基本的には「XMP÷3」の換金率でクレジットボーナス(取引のみに使えるボーナス)に交換できます。例えば3,000XMPあれば1,000ドルに交換可能。
しかし、ある条件をクリアすることでXMPを現金化し、出金することができてしまうのです。
ある程度貯まったXMPを現金化してちょっとしたお小遣いとして使うこともできますし、残念ながら負けが続いてしまって引退する時、XMPが貯まっていれば出金して、損失の足しにできます。
ではどんな条件をクリアすればXMPを現金化できるか、まとめてみたので読んでみてください。
XMP現金化に必要な2つの条件
「ダイヤモンド」以上のステータス
ロイヤルティプログラムのステータスが「ダイヤモンド」以上になると、XMPを現金化して出金できるようになります。
ステータスは取引日数に応じてアップするようになっています。
説明によると、ステータスを「ダイヤモンド」に上げるためには取引日数が60日必要になります。
土日はトレードできないので、月の取引可能日数が22日だとすると、最短でも2ヶ月と16日が必要だということです。
ステータスが「ダイヤモンド」に昇格すると、XMP交換ページの、「同等の現金報酬価値」の下にある「今すぐ交換」のボタンが有効化され、XMPを現金化できるようになります。
XMP現金化への換金率に納得できるか
XMPをクレジットボーナスにする時の換金率は「XMP÷3」でした。
対して、現金化したい時の換金率は「XMP÷40」となっています。
3,000XMPあった場合、取引のみに使えるクレジットボーナスにすれば「3,000XMP÷3」で1,000ドルなのに、出金可能な現金化を選ぶと「3,000XMP÷40」で75ドルになってしまうのです。
これは13倍以上の差であり、あまりに換金率が悪すぎます。XM的には、資金を外部に出金しづらくし、取引してもらいたいのでしょう。
クレジットボーナスか現金化か
XMPはクレジットボーナスとして使用するべきなのでしょうか?
それとも、XMPはおまけ程度に考えて、現金化して確実に利益を獲得しにいったほうがいいのでしょうか?
それぞれについて検証してみました。
- エグゼクティブ:10XMP/Lot ≒ 3.3ドル/Lot
- ゴールド:13XMP/Lot ≒ 4.3ドル/Lot
- ダイヤモンド:16XMP/Lot ≒ 5.3ドル/Lot
- エリート:20XMP/Lot ≒ 6.6ドル/Lot
クレジットボーナスにするなら、結構もらえることが分かります。
では現金化する時はどうでしょう?
- エグゼクティブ:10XMP/Lot ≒ 0.25ドル/Lot
- ゴールド:13XMP/Lot ≒ 0.325ドル/Lot
- ダイヤモンド:16XMP/Lot ≒ 0.4ドル/Lot
- エリート:20XMP/Lot ≒ 0.5ドル/Lot
やはり「XMP÷40」の換金率は悪すぎると再認識しました。「エリート」でも1Lot当たり0.5ドルだなんて…。1ドル以下は少なすぎ。
僕なら現金化はしませんね。
有利な条件で現金化&出金したいならXMではなく、HFM(旧HotForex)でキャッシュバックをもらう案もあります。
まとめ
XMPの現金化に向いている人は、もうXMからの撤退を決め、出金できるものはすべて出金したいと考えている人です。
それ以外の人だとXMPを現金化するメリットは少ないなと感じました。