HFM(旧HotForex)には「マイクロ口座」や「プレミアム口座」、「ゼロスプレッド口座」など、数多くの口座が用意されています。
その中でも特に面白いのが「HFcopy口座」です。この口座の特徴はズバリ、気になるトレーダーの取引をコピーできるところ。
FXをしていてこんなことを考えたことはありませんか?
「あのトレーダーさんと同じようなトレードがしたい!」
「むしろ資金預けるから、あのトレーダーさんに運用してもらいたい!」
HFcopy口座はそんな夢が実現してしまうサービス。僕も利用しているので、その経験も踏まえ、どんなサービスなのかをもっと詳しく紹介していきたいと思います。
HFcopy口座ってどんな口座?
テストに合格したトレーダーの取引をコピー
HFMには、「ストラテジープロバイダー」と呼ばれるトレーダーがたくさん登録されています。
HFcopy口座を開設した後、好きなストラテジープロバイダーを「Follow(フォロー)」することで、運用が開始されます。
※ストラテジープロバイダーさんの詳しい情報(戦績や資産増減、トレードスタイルなど)もちゃんと見ることができるので心配ご無用!
注目すべきことは、すべてのストラテジープロバイダーはHFMが課すテストに合格していること。さらに、6ヶ月に1度の頻度でテストが行われていること。
この制度のお陰で、ある程度の実力を持ったトレーダーさんをフォローすることができる仕組みになっているのです。
当然、6ヶ月ごとに行われるテストに不合格であれば、登録は抹消されますから、実力のないトレーダーは淘汰されていきます。
自分にあった資金で始められる
「トレードをコピーするってことは、フォローするトレーダーと同じ分の資金を用意しないといけないの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
これについては、資金の量をストラテジープロバイダーに合わせる必要はありません。口座への入金は100ドル以上と決まってはいるものの、自分にあった資金で始められます。
例えば、あなたがフォローしたストラテジープロバイダーの口座には1,000ドル入っていて、あなたは100ドル入金しています。資金の量は10分の1です。そして、ストラテジープロバイダーが1Lotの取引をすれば、あなたは1Lotの10分の1の0.1Lotを取引することになります。
このように、資金の比率に合わせて取引量も調整されるのです。これなら安心ですよね。
さらに、フォローする際に運用比率や強制ロスカット水準も設定することができます。具体的には、運用比率を50%にすれば、上の例で言うと「10分の1の、さらに50%(0.05Lot)の取引をする」ということになります。
リスクの高いストラテジープロバイダーをフォローする時なんかは、運用比率を下げることで大損するリスクを減らせます。
HFcopy口座は3つまで作成可能
HFcopy口座は、1つにつき、1人のストラテジープロバイダーをフォローできます。
そして、HFcopy口座は3つまで作成可能です。
この口座は「マイクロ口座」「プレミアム口座」などとは別物として捉えられています。例えば、HFMのライブ口座は上限が5つですが、仮に5つの口座を開設していたとしても、別でHFcopy口座を3つ作ることができます。
例:すでに「マイクロ口座」を3つ、「プレミアム口座」を2つ開設していたとしても、HFcopy口座を3つまで開設できる
現在、僕は2つのHFcopy口座を作って運用しています。
いつでも止められて出金できる
HFcopy口座は、誰かをフォローした後、すぐにフォローを外すことができます。そして、すぐに出金することもできます。これらの作業に手数料などは一切かからず無料です。しかも取引中のトレードを自分で決済することも可能です。
というのも、トレードをコピーするといっても、資金自体は自分が作ったHFcopy口座に入っています。別にストラテジープロバイダーに資金を預けるわけじゃないんですよね。
だから、運用を始めるのも止めるのも自由。入出金も自由です。運用比率や強制ロスカット水準の設定も、もし変更したくなったら一度フォローを外して、フォローし直す時に設定を希望するものに変更すればOKです。
気軽に始められる仕組みになっています。
勝ちトレードにのみ報酬を渡す仕組み
ストラテジープロバイダーさんも無償でトレードをしてくれるわけではありません。トレードで勝った時には、フォロワーさんたちから報酬を受け取れるのです。
だからフォロワーの僕らは、勝ちトレードに対して、ストラテジープロバイダーさんに報酬(パフォーマンス料)を支払わなければなりません。
パフォーマンス料はストラテジープロバイダーさんによりますが、だいたい25~35%です。結構高い。
でも、実力のあるトレーダーさんにトレードを任せられること、自動的にトレードしてくれること、これらを考えたら安いもんかもしれません。
しかも負けトレードに対してはパフォーマンス料を支払う必要はありません。負けトレードに手数料を払うことほど無駄なことはありませんからね。ストラテジープロバイダーも勝たないと報酬がもらえないので頑張ってくれるはず。
普段忙しい人でも、HFcopy口座を使えば勝手に資金が増えちゃうかも!?
まとめ
ストラテジープロバイダーさんも負けトレードをすることがあり、そういった場合は僕らも損失をこうむります。だから「戦績が良い」からといって過信するのはダメ!
余剰資金で始めて、様子を見て、それから資金を追加するか、別のストラテジープロバイダーさんに乗り換えるか、試行錯誤しながらやっていきましょう。
では続いて、すでにHFMの口座を持っている人向けに、「HFcopy口座」の開設手順を説明していきます。
まだHFMの口座を持っていない人は
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