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書評「幸福優位7つの法則」は僕の生き方を変えた革命本

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僕は先日、「幸福優位7つの法則|仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」って本を読みました。

 

 

読んでみると、僕が抱えていた悩みを見事に吹き飛ばしてくれ、さらには、僕の生活・生き方にまで変化をもたらしてくれました。本当にすごい本です。効果はすぐに現れます。

 

そこで今回は、この本を手にすることになった経緯や、簡単な要約(まとめ)本を読んだ感想どんな風に生活が変わったかを紹介していきたいと思います。

 

「幸福優位7つの法則」に興味を持っていて、本を買おうか迷っている人・現在退屈な日常を送っていて、幸せになりたいは、是非読んでみてください!

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僕が「幸福優位7つの法則」を手にしたキッカケ

僕はいわゆる、ブロガーと言われる部類の人間です。『プロフィール』にも書いた通り、紆余曲折あって、今は広告収入でお金を稼いで暮らしています。

 

2年ちょっと前までは、月に数千円~数万円くらいしか稼げておらず、精神的にも非常にツラい日々が続いていました。そしてこの頃は「同年代の人と同じくらいの月収が欲しい!」「最低でも月20万円稼げれば安泰なのに!」と考えていました。

 

お金さえ稼げれば、一応は満足のいく生活が送れると信じていたんです。

 

でも、この考えは全くの間違いでした。現在は普通に生活ができるくらいは稼げていて、好きな時間に起きて仕事すればいいし、遠出の旅行にも行けていて、彼女だっているのに、全然幸せじゃないんです!よく考えたら、2年前の稼げてなかった時と全く同じ生活を繰り返していますし、気持ち的にも何の変化もない…。

 

なんなら、「これからもずっとパソコンの前で記事を書き続けて、いつか死んでいくのか…」とマイナス思考にも陥っていました。軽い絶望感。お金を稼いだところで、幸福にはなれない。

 

やがて僕は、「幸せって何だろう?」と考えるようになりました。そして、幸せについて調べること丸2日。

 

 

こんな風に、幸せについて本気出して考えてみました。

ちなみに、僕が高1の時、上の動画のポルノグラフィティのライブ「横浜ロマンスポルノ’06」に友達と行きましたw

 

ちょっと話は逸れましたが、2日間「幸せ」について調べた結果、「幸福優位7つの法則」という本があることを知りました。僕はさっそく楽天ブックスで注文し、本が家に到着してからはコメダ珈琲に通ってコーヒーすすりながら読みふけりました。

 

 

これが、僕が「幸福優位7つの法則」を手にしたキッカケです。

「幸福優位7つの法則」の要約まとめ

ハーバード大学はアメリカ国内でも上位のレベルの大学です。そんな大学に入れる学生はさぞかし幸せだろうと思うでしょう。

 

しかし、ハーバード大学に入学した多くの学生が、レベルの高さ・勉強のストレス・プレッシャーに押し潰され、憂鬱な学生生活を送ると言います。逆に、うまく学生生活を送る学生も存在します。いったい、両者にはどんな違いがあるのか?

 

「幸福優位7つの法則|仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」は、人間が幸福に生活する方法・人間関係から仕事まで充実させる方法を、脳の仕組み・数多くの研究結果から導き出しています。

 

そして、現在はGoogle、マイクロソフトなど世界的大企業がポジティブ心理学を取り入れ、大きな業績を残しています。

 

幸福優位7つの法則とは?
  1. ハピネス・アドバンテージ(成功したら幸福になるんじゃなくて、幸福だから有利にものごとが進められ、成功につながる)
  2. 心のレバレッジ化(思い込みはポジティブなものでもネガティブなものでも現実になる)
  3. テトリス効果(ポジティブなことばかり考えていると、日頃からポジティブなことばかりを脳が認識するようになる。逆もしかり)
  4. 再起力(失敗を成功のきっかけと捉えることができる人が幸せになれる)
  5. ゾロ・サークル(いきなりはムリでも、少しずつ幸福を積み重ねることによって、最終的に大きな成功を手に入れる)
  6. 20秒ルール(20秒を上手に使って、負の習慣を断ち切り、習慣化したいことを習慣にする)
  7. ソーシャルへの投資(人間関係がピンチの時にどれだけ大事かを、研究結果から導いている)

 

以下の動画では、本の著者であるショーン・エイカーが、講演を開いている様子を見ることができます。話している内容は本に書いてあることの一部です。

 

これら7つの法則は、それぞれが独立しているわけではなく、ショーン・エイカーさんがあえて分かりやすく伝えられるようにしただけで、実際にはそれぞれが関係し合っています。なので、実践する時には7つを同時に行うことが理想です。

 

あと、ポジティブ心理学には1つの弱点があります。それは、物理的に不可能なことまで、「可能なんじゃないか?」と錯覚させてしまうこと。例えば、ポジティブに考えてしまうあまり、「僕は空だって飛べるはずだ!」なんて考えて飛び降りてしまえば、命に関わります。

 

すべての事を「僕ならできる!」と思うんじゃなくて、本当に不可能なことに関しては冷静に対処する必要があります。

「幸福優位7つの法則」を読んだ感想

僕がこの本を読んで心に残っている言葉は、「幸福は、成功に先行する」です。

 

ある程度成功しているはずなのに幸福になれていない僕は、「なるほどな!」とすんなり納得してしまいました。成功したら幸福になるんじゃなくて、幸福だからこそ、効率的に頭が働き、要領よく仕事をこなせて、成功しやすくなるんです。

 

7つの法則のうち、僕が大切にしたい法則は「①ハピネス・アドバンテージ」「②心のレバレッジ化」「③テトリス効果」「⑦ソーシャルへの投資」です。なぜ大切にしたいのか、その理由を1つずつ解説します。

①ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)

この章は、幸福になる方法を紹介しているのではなく、幸福になるための思考を教えてくれます。「幸福だから成功につながる」んだと。

 

これを読んで、僕が間違っていることに気付けました。道理で、全然幸せになれないわけです。いくら成功を積み重ねても、目標はさらに高くなるばかりで焦りは消えません。成功したからって、幸福になるわけじゃないんです。

 

今現在、目標を達成できてるかどうかに関係なく、人は幸せになることができます。しかも、比較的すぐに。

 

僕はこの事実に感銘を受け、早くこの本を読破し、幸福になるための習慣を身に付けたいと強く思いました!

②心のレバレッジ化

人は思い込みだけで、実際にそうなってしまうことがあります。例えば、プラセボ効果。

 

【プラセボ効果】

偽薬効果とも呼ばれており、本来は薬効として効く成分のない薬(偽薬)を投与したにもかかわらず、病気が快方に向かったり治癒することを意味する。だがそのメカニズムは完全には解明されていない。

 

「病は気から」という言葉もあるように、実際にそういったことがあるのです。

 

「心のレバレッジ化」とはそれと似たようなもの。心の持ちようで、同じ場面でもポジティブに考える人とネガティブに考えてしまう人に分かれます。夏の快晴な空を、「今日はいい天気だ」と思うか、「暑くて最悪な日だ」と思うか、みたいに。

 

そして、思い込みは、実際に人を若返らせる効果まであるのです。だから僕は「永遠の21歳」だと思い込むようにしています。そのお陰で、この前友人から「なんか顔がスッキリしてるね」と言われましたし、彼女からもよく「顔が若いね」と言われます。

 

さらに、心のレバレッジ化は時間さえも操ります。同じ場面でも人によって捉え方が異なるのであれば、同じ24時間でも、人によって長さが異なります。相対的に時間の長さ(感じ方)が変わってくるのです。「相対的に時は金なり」なんですよ!面白いですよね!

 

全然、「時間は皆平等」じゃないんです!

 

だから、思考(マインドセット)は非常に大切です。

③テトリス効果

テトリス効果とは、何度も同じことをしていると、それに脳が適応していき、その物事に特化していく現象です。

 

例えば、タクシーの運転手の、空間把握をつかさどる脳の海馬が肥大していくように。大人になってからも脳は変化し続けます。

 

そのため、批判ばっかりする人は、普段の生活の中でも悪いところばかりが目に付き、ネガティブな感情しか芽生えません。不幸な人生が待っているのです。

 

だからこそ、普段から良いことを考える習慣を身に付ける必要があります。「今日はどんな良いことがあったか」とか、「今日はこんな良いことをしてあげた」とか。意識して人に親切にする行為も、自分の幸福感を増やすことにつながります。

 

僕はこれを生活に取り入れることによって、不思議なくらいストレスを感じにくくなりました。具体的に言うと、同居人が部屋を汚してても、そういったネガティブな点を意識しなくなったんです。

 

きっと、脳がポジティブなことに注目するように変化してきてるんだと思います。悩むこともなくなりました。

⑦ソーシャルへの投資

僕はもともと、「人間関係なんてほとんど必要ない」「友達がたくさんいる人とか、嘘やん」「人と会うのが煩わしい」「人に合わせるなんて、めっちゃ嫌」などと考える、ひねくれた人間でした。こんな考え方で、長年生きてきました。

 

しかし、人間関係こそが、幸福に必要不可欠なものとして紹介されていました。極端な話、落ち込んでいる時こそ、自分の殻にこもらずに、人と接するべきなのです。

 

僕が以前会社員だった頃、上司との人間関係に参っており、誰にも相談できずに自分の殻にこもりっぱなしでした。そして、やがて限界が来て潰れてしまったんです。こんな時こそ人と会うことが必要だったんですね。

 

また、人と顔を合わせることはリフレッシュにつながり、疲れを癒し、モチベーションを再び上げる効果があるそうです。

 

脳には、「ミラーニューロン」と言って、相手の表情から敏感に気持ちを読み取る器官があります。感動する映画を観れば泣いてしまうし、笑顔を見れば思わず笑ってしまうのも、ミラーニューロンの仕業。

 

僕は、このミラーニューロンをうまく活用すれば、人見知りな人でも簡単に初対面の人と仲良くなれると思っています。実際、人見知りな僕が、初対面の人と1日で仲良くなり、相手からも話かけられるようになったんです。

 

それは、スポーツの試合に出場した時。初対面の人たちとチームを組むことになりました。いつもの僕なら、初対面の人と会うと顔がこわばり、なかなかスムーズに会話をすることができません。しかし、緊張感を持った顔をしていれば、相手のミラーニューロンにその緊張が伝わり、相手まで話しづらくなってしまうんですよね。

 

だから、僕は緊張しない顔を心掛けました。要するに常に笑顔。楽しい気持ちを持って初対面の人たちとも接するようにしてみたんです。顔の筋肉ゆるゆるでw

 

するとあら不思議!

 

「初対面の人とこんなに会話したことない!」ってくらいに会話が弾んだんです!

 

また、試合でも効果が現れました。

 

良い人間関係は、試合のミスによるストレス・プレッシャーを跳ねのけます(⑦ソーシャルへの投資)。自分がミスをしても「次!次!」とポジティブに考え、味方がミスをしても「全然OK!さっきのここ良かったです!」とポジティブな言葉をかけ続けました(③テトリス効果②心のレバレッジ化)。

 

楽しさ・ポジティブな考えを常に前面に出すことで、不利な場面でもプレッシャーを感じず、最高のパフォーマンスを出し続けることができました(①ハピネス・アドバンテージ)。

 

結果、逆転からの優勝をすることができ、試合後は味方から「日常の性格がスポーツのプレーにも出るんだと思います。普段から怒らないでしょ?」などと褒めていただけました。これには本当にビックリ!

 

「幸福優位7つの法則」様様です。「もっと早くからこの本に出会いたかった!」と、そう思います。

まとめ

多くの自己啓発本は、その著者独特の解釈や持論によって書かれています。いくら幸福になる方法が知りたいと言っても、十分な根拠のないことをすんなり信じるほど僕は単純ではありません。

 

しかし、「幸福優位7つの法則」には、数多くの研究結果から導き出されたポジティブ心理学が分かりやすく紹介されていて、人間の脳が根本から幸せになれる方法を教えてくれています。

 

僕は、人生を充実させたい人・人生を楽しめるようになりたい人・人見知りでコミュニケーションが苦手な人すべてにこの本を読んでもらいたいと思っています。そして、実際に実践してもらって、自分だけにとどまらず周りの人も幸せにしてあげてほしいとも思っています。

 

僕も、今後も何度も読み返して、幸福になる方法をしっかり定着させたいです!