書評「インデックス投資は勝者のゲーム」投資の極意はシンプルで誰でもできる

Amazonのプライム会員なら無料で読める「Rrime Reading」の一覧に、「インデックス投資は勝者のゲーム」という本を見つけました。

 

つい先日、本「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んでインデックス投資信託に興味を持っていたので、今回見つけた本も読んでみることにしたんです。

 

 

「インデックス投資は勝者のゲーム」の著者はボーグルさん。この方は超有名なアメリカの資産運用会社「バンガード」の創始者で、ここが世界初のインデックス投資信託を作りました。

 

だから本の中でバンガードのインデックス投資信託をめっちゃ推していて、「自分の商品をアピールしたいだけじゃないの?」と思ってしまいますが、内容自体はデータに基づいており説得力があります。

 

今回は、「インデックス投資は勝者のゲーム」を読んだ感想を書いていきたいと思います。

Sponsored Link

「インデックス投資は勝者のゲーム」を読んだ感想

文章が分かりづらいので飛ばし読みで十分

文章に()カッコが多くて読みづらく、和訳もすんなりと頭に入ってきません。丁寧に読んでいくとかなり時間がかかりそうだったので、速読レベルで読み飛ばしていきました。

 

説得力があるデータによる解説も、数字が多くて真剣に読みたいと思わなかったので、軽くグラフを見て結論をしっかり把握するくらいにしました。

 

基本的に「インデックスファンドが一番だよ」と言っているだけ。

データによると投資家は平均に勝てない

投資にはいろいろあります。

 

個別に気に入った株を買う、投資信託を買う、ETFを買う、短期トレードする、FXのスワップ目的で通貨を買う、仮想通貨を買う、などなど。

 

ただ、ボーグルさんは「相場の平均以上に利益を上げることはほぼできない」と説いています。

 

どういうことかというと、個別株や、アクティブファンド(積極的にポートフォリオを変更する投資信託)を買う行為というのは、敗北の投資方法だと言うのです。

 

逆に「S&P500」のような経済指標に合わせたインデックスファンドは、多くの企業に分散投資していることになるのでリスク軽減になり、経済の成長によって着実に利益を生み出します。さらに配当を再投資し、複利の効果で長期的に大きな資産を築くことができるのです。

 

これは本に載っていた過去のデータを見てみると一目瞭然でした。

 

インデックスファンドは着実に利益を出しているのに、ほとんどのアクティブファンドはそれ以下の利益しか上げられていないのです。

 

これは何を示しているかというと、未来は誰にも予測できないということ。経済アナリストがいくら頑張ってポートフォリオを組んでも、継続的に利益を上げ続けることは無理。結局インデックスファンド(経済の平均)に勝つことはできない。

 

これを知った時、インデックスファンドこそ堅実に資産を増やす「真の投資」だなと感じました。

ゴットロックス家の寓話に感動

本の中に「ゴットロックス家の寓話」が書かれていました。

 

昔々、ゴットロックス家の一族はアメリカにある企業の株式を100%保有していました。だから毎回配当ガッポリ。

 

しかしそこに「助言者」が近付いてきました。まぁ経済アナリストみたいな人です。助言者は「もっと利益を大きくするために株式売買のアドバイスをするから、助言手数料をちょうだい」と言ってきます。

 

すると一族の一部が助言者の言う通りに株を売買してしまい、結果、利益が減ってしまいました。減った利益をもとに戻そうとさらなる「助言者」を雇うも、利益は戻りません…。

 

最終的には一族の長が「利益が減ってしまった原因は手数料を支払っているからだよ。だから売った株を買い戻してポートフォリオを元通りにしないといけない。そして売買せずにずっと持ち続けるんだ」と言い、めでたしめでたし。

 

投資信託の売買には様々なコストがかかります。売買手数料やポートフォリオ組み換え時の手数料(信託報酬)、税金など。

 

長期で投資を考えるなら、低コストを重要視する必要があるのです。

信託報酬が低いインデックスファンドが最強

投資信託は「信託報酬」という手数料がかかります。それを嫌ってETFなどを選ぶ人も多いかもしれません。

 

しかし、信託報酬が低いインデックスファンドであれば、コストを低く抑えながら手数料なしで配当金を再投資してくれます。具体的には「ニッセイ外国株式インデックスファンド」「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」など。

 

ETFだと配当金が出て、それに税金がかかり、配当金を再投資するにも自動ではできず、ETF購入には購入手数料がかかります。

 

本を読んで、低コストのインデックスファンドは最強だなと思いました。

インデックスファンドと国債の割合について

よりリスクを減らすために、ポートフォリオに国債を組み込むのもいいと書かれていました。

 

ただ、株式と国債の割合をどうするかは人によって考えは異なるので、自由。

 

僕はまだ20代と若いので、国債は買わず、100%インデックスファンドにしようと思いました。

関連SBI証券でインデックス投資信託を初購入!買い方やファンドを紹介

まとめ

「投資は難しそう」と思っている初心者にこそ、読んでもらいたい本だと思いました。

 

特に、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んでからの「インデックス投資は勝者のゲーム」は、自信を持って投資を始められる最強コラボ!

 

あぁ、もっと早くからこういった知識を知りたかった…。

 

どうして学校ではこういった授業しないんだか。