正直、僕は過去にスピンサーブを習得するために、何度も「スピンサーブ」の特集が組まれた雑誌を購入し、打ち方の研究をしていました。また、何度も壁打ち場へ行き、スピンサーブを打つコツを探していました。
スピンサーブは響きがかっこいいですし、うまく行けば相手のバックハンド側にキックして、相当打ちにくいボールを打たせることが出来ますし、スピンサーブはそれだけで大きな武器になるのです。だから絶対習得したかった…。
しかし、どんな打ち方が本当に合っているのか?自分の今の打ち方は本当に合っているのか?なぜ練習中にうまく打てないのか?などなど、苦悩の日々は続き、やがてスピンサーブを打つことは諦めてしまいました。
それから月日は流れ、回転量重視のサーブが打てるようになるテニスDVD教材を見つけ、買ってみることに。すると、スピンサーブの打ち方が頭の中で整理され、意外と簡単だったことに気付けました!
さて、今回は、僕がスピンサーブを打てるようになったきっかけを作ったテニスDVDを紹介していきたいと思います。
サーブの回転のかけ方を基礎から教えてくれたDVD
僕が自信を持ってスピンサーブを打てるようになったのは、DVD『新井流フルスイングテニス塾 ~確率&スピードを自在に操る回転系サービス~』を見たからです。
本や雑誌でだって、スピンサーブを勉強することは出来ます。しかし、雑誌だとプロ選手特有のテクニック(クセ)が含まれていたり、本も写真が少なかったりで、なかなかスピンサーブのイメージが掴めなかったのです。
対してこのDVDは、スライスサーブ、スピンサーブの2つに特化していて、かつ、回転量重視なので、スピンサーブに関しては入る確率が高く、大きく跳ねるボールが習得できるのです。
回転のかけ方ってこんなに簡単だったのか!と気付かされた
非常にシンプルな手首の使い方(ラケットさばき)から、ちょっと工夫するだけで回転重視になるグリップの持ち方、サーブの基本的な打ち方、スライスサーブ・スピンサーブの打ち分けとそれぞれのコツ、相手を苦しめるサービスコースまで、幅広い知識が学べます。
そして、今までフラット系のファーストサーブに頼っていた僕も(セカンドサーブは運に任せていた)、セカンドサーブでは回転量を重視して振り切るスライスサーブ・スピンサーブを打てるようになりました。
むしろ、フラットサーブをファーストで打つことはなくなり、考え方としては、セカンドサーブの回転量が少ないバーションのサーブをファーストで打つようになりました。これにより、ファーストの確率も上がって、この前はスピード重視のスライスサーブをアドサイドからセンターに打ってエースを取ることが出来ました。若干回転がかかっていたこともあって、相手に追いつかれることがなかったです。回転ってすごい!
相手に高い打点のバックハンドを打たせる快感を味わった
ダブルスの試合をしていた時、積極的にスピンサーブを打って、相手に高い打点でバックハンドを打たせました。
やはりバックハンド側に打つといきなり攻め込まれることがないので、次の展開に持っていきやすいです。
スピードがなくても軌道さえ良ければ、十分ファーストボレーを打つための時間を確保することが出来ましたし、プレーの幅が広がりました。
まとめ
スピンサーブを習得したい人はもちろん、回転重視のサーブの打ち方が分かるので、サーブに自信がない人やサーブの確率を意図的に上げたい人にもおすすめです!
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