テニスのサーブでジャンプできない原因と対処法

「サーブを打つ時にジャンプして打ちたい!」

「少しでもサーブの打点を高くするために、自ジャンピングサーブが打てるようになりたい!」

 

こんなことを思ったことはありませんか?

 

僕は身長が170cm弱と若干低いので、特にフラットサーブのような無回転で一直線のボールを打つ時はジャンプのモーションを利用して打点を高くしています。

 

しかし、故意にジャンプしようとしたところでなかなかうまくいきませんよね?特に初心者の方なんかは、タイミングが合わなくて、むしろジャンプしないほうがうまく打てていたり…。

 

そこでこのページでは、サーブを打つ時にジャンプが出来ない原因と、対処法を紹介していきたいと思います。

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ジャンプは故意にするものではなく、自然に発生する動作だ!

少しでも高い打点で打とうと、トスをしてからその場で真上にジャンプしていませんか?

 

これじゃあ全然ダメです。なぜなら、この打ち方だと主に腕の力だけでボールを打つことになるからです。

 

上に上げたボールに、腕をめいいっぱい伸ばして打つようじゃ打点は高くなっても威力が出ないので、あまり意味がありません。

 

では僕はどのようにサーブを打っているかというと、以下の図のようなプロセスで打っています。

 

 

サーブでジャンプするというのは、自然発生的に行われる動作のことなのです。

 

サーブを打つ時は右利きの場合、膝を曲げると同時に左足に重心を乗せ、体幹は左側の腹筋を伸ばすようにそらします。(この時、膝を曲げる動作は、重心を左足に乗せたから自然に曲がっちゃったよって感じ)

 

そして、腕のスイングと体幹のそりが戻る遠心力を使い(厳密に言うと体幹のそりが戻る動作でジャンプの勢いを作る!)、左足でジャンプして、前のほうの打点でボールを捕らえるようにします。

まとめ:サーブは体幹を使って打つイメージ

僕が高い打点のフラットサーブを打つ時は、いつも腹筋を意識して打っています。そうすると、腕のスイングが体幹主体で行われ、力強いサーブが打てます。

 

また、腹筋(体幹)を意識して体をそらせば、自然と力が入りやすいジャンプになり、高い打点と威力の両立が可能です。

 

是非試してみてください。

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