1ヶ月前の記事では「ポートフォリオをビットコインとイーサリアムだけにしてバブル期までそのまま」と言っていましたが、ビットコインオンリーになりました。
なんか考えをコロコロ変えるのって危険な匂いする…
2020年1月仮想通貨収支
ポートフォリオ
- 投入資金:894万円
- 資産評価額:188万円
- 損益:-706万円
1ヶ月前の記事では、BTCのほかにETH、CHX、XRPがありました。
でも今回、ETHをすべて売って、CHXもBitMaxで口座開設して売って、XRPは20しか持ってなかったので非表示にしました。
BTCオンリーの意味
ポートフォリオがビットコインだけだと増えにくそうなイメージがありますが、実際はそんなこともありません。
日本円で価格が上昇してもBTC建てでは下がっているパターンもよくありますから。よくあるというかほとんどがそう。BTC建てで上がり続けなければ、アルトで持っている必要はありません。なら潔くBTCで持っていたほうがトレードが下手な人も安全です。
ドージコインも見てみましょう。
ドル建てでみると、少しずつ底値を切り上げながら上昇しているように見えます。しかし…、
BTC建てでみると2014年から高値を切り下げて推移しています。
- DOGE 円建て:2014/2/13 0.2円 → 2020年 0.3円(1.5倍)
- DOGE BTC建て:2014/2/13 0.00000283BTC → 2020年 0.00000028BTC(1/10)
2014/2/13の時点でDOGEを10,000円分買っていたら今15,000円。でもBTCを買っていたら10万円になっていました。BTCのこのパフォーマンスをDOGEでも再現するためにはDOGEが2円にならなければなりません。
アルトは全体的にこのような傾向があります。「自分が持っているアルトもこういった運命を辿るんじゃないか…」と思うと夜も眠れません。そしてイーサリアムも例外ではありません。だから売りました。
これらの事実に気付き、そして実行するまでに時間がかかり過ぎました。でもこのタイミングで気付けて良かったです。やっぱり自分でチャート見て気付かないことには実感できないですね。
この本質に気付いてなければ、次にバブルが来てもまた資産をすり減らすところでした。アルトコインを買うのは新規流入が始まってからで十分です。今はまだまだアルトを持つ段階じゃない。
もし自分が機関投資家だったらどの仮想通貨を買うか
仮想通貨は非常に危険な商品なので、機関投資家が今後本当に本格参入してくるかは疑問ですが、それは置いといて、もし自分が機関投資家だったらどの仮想通貨を買うでしょうか?
膨大な資金を、なるべく安全に増やしていきたいと思いますよね。そしたらアルトなんて買いません。ビットコイン中心のポートフォリオにするはずです。そう考えると、「アルトを買っている場合か?」と思えてきました。
別に機関投資家が入ってくるとはあまり思っていません。ただ、「なるべく安全に仮想通貨を運用するなら何が最善手か」と考えた時にビットコイン中心のポートフォリオだなと思いました。
プロジェクトとか言ってる時点でヤバイ
未だに「プロジェクトが成功したらすごい!」とか言っている人がいますが、この思考、投資方法はめちゃめちゃ危険です。
なぜなら、仮想通貨市場の実用面はまだまだ赤ちゃんだからです。うちの生後3ヶ月の娘並みに赤ちゃんです。平気でう〇こが背中漏れします。
なぜアルトコインは価格が上がるのか?その理由は時価総額が金融市場の中では圧倒的に低く、少し資金流入しただけでぶっ飛ぶからです。「プロジェクトがすごそう!」で飛びついた人たちのパワーで異次元のパフォーマンスを叩き出します。
でもよく考えれば、そのプロジェクト、始動してますか?すでに実用化されていますか?みんなに使われていますか?別に使われていません。
時価総額低い+バブルで資金が一気に流入する=爆上げ。なので、投機するならプロジェクトに期待するのではなく、一時的な資金流入に期待しなければなりません。だからアルトコインを保有するのはまだまだ先でいいのです。今から持っててもBTC建てで資金が目減りする危険性があります。知らんけど。
まとめ
ビットコインは2019年4~7月の高騰の調整を終え、再び上昇し始めました。今回は5月に半減期を控えているのでだいぶ期待できます。むしろこれで上がらなかったらヤバイっしょ。
RSIは2019年6月に70突破しているのでトレ転強気相場に切り替わったのがわかりますが、ストキャスティクスはもうどう見ればいいのかよくわかりません。
とりあえず今はBTCを保有。あとCoincheckつみたてで毎月BTC1万円積立開始。
それと、以前のバブルの時に情報収集能力が高かったインフルエンサーをピックアップして監視するのもいいのかな。