テニスの試合に出たくないなら、なんでテニスやってるん?

「テニスの試合に出たくないなら、なんでテニスやってるん?」

 

こんな言葉を、テニスを始めたばかりの自分にかけてあげたいです。

 

実は僕、テニスを始めた高校生の頃は、あまり試合が楽しいと思えませんでした。普段の練習とは違って試合になるとものすごく緊張して体が動かなくなりますし、いつも通りショットが打てないのでミス連発しますし、そんな情けない姿を周りに見られるのも嫌…。

 

ホント、消極的だったんですよね。

 

でも今はむしろ、積極的に試合をしたいです。自分の練習してきたことを試したい。実力を発揮したい。思いっきり攻め込んで勝利の味を噛みしめたいのです。

 

さて、今回は、テニスに出たくないと思う原因と、解決方法を紹介していきたいと思います。

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テニスの試合に出たくない原因

完璧主義だから

「ミスしたくない」とばかり考える完璧主義者は、テニスの試合を敬遠してしまう傾向があります。なぜなら、ミスをおおごとのように捉えていて、ミスすることに罪悪感を感じやすいからです。

 

また、「ミスは嫌だ…、ミスは嫌だ…」と強く考えるほど、確実にボールを相手コートに返球しようとし、むしろその意識がミスをさせます。体中に緊張感が漂い、動きは固くなり、ボールには回転がかからなくなります。

 

緊張をなくそうと思いっきり打っても、ボールに回転がかからないので高確率でバックアウトします。

 

頭も正常に働きませんから、戦略もクソもないですし、ただただ単調にラリー戦になるだけ。

 

まぁ、こんな思いをするくらいならプレッシャーのかからない練習だけやっていたいと思うことでしょう。

プライドが高いから

試合になると緊張し、いつものようにテニスが出来なくなると分かっているからこそ、試合をしたくないと思ってしまうのです。

 

試合をすれば情けない自分の姿を多くの人間にさらけ出すことになり、プライドが傷つきます。恥をかきたくないのです。

 

だから試合に出たくないのでしょう?

試合が楽しめるようになる方法

試合はただ回数をこなすだけじゃ慣れない

僕の経験上、試合はただ回数をこなすだけじゃ慣れません。毎回緊張して終了するだけです。

 

僕が試合に慣れることが出来たのは、あることを実感し、それに努めたからです。

「あること」とは、打ち込む喜び・爽快感

ある時、友人の激しい試合を見て、「テニスってこんなに打ち込むものなのか!」「僕もこんな風にミスを恐れず攻撃的に打ち込みたい!」と思うようになりました。

 

“テニスは打ち込まないと楽しくない!”

 

こうした概念が現れてからは、チャンスがあるごとにフルスイングで打ち込むように努めました。別にミスをしてもいいんです。

 

「手加減して入れにいってミスするくらいなら、思いっきり打ってミスしたほうが相手にプレッシャーもかかるし有意義だ!」

「相手に攻め込まれて失点するくらいなら、自分から攻め込んで失点したい!」

そう思えるようになっていったんです。

 

そして、たとえミスしても「ちぇっ」と思うだけで次の戦いに集中するようになりました。あまり点数を意識するとプレーが消極的になってしまいますから、目の前のボール・プレーに集中するようにするといいと思いますよ。

テニスを勉強して、その勉強の成果を試合で試そう!

単調な戦い方しか知らないと、いくら試合をしても特に楽しいとは感じません。なので、戦い方を常に勉強し、試合の中で勉強の成果を試す気持ちで臨んでみましょう。

 

僕の場合、シングルスでは、相手のボールが甘くセンター辺りに落ちてきたら、すかさずコーナー向かってショットを打ちこみ、ネットに詰めてボレーで決めようとします。また、浅いボールに対してはスライスでボールのバウンドを押さえ、相手がうまく持ち上げられなかったところをボレーやスマッシュで捉えます。相手のショットが深く入ってきたら無理に返そうとせず、相手のバックハンド側に山なりのボールを返球し、時間を作って、かつ、次に攻め込まれにくくします。

 

ダブルスでも、デュースサイドからのサーブならセンター寄り(相手のバックハンド側)にスライスサーブ、アドバンテージサイドからならワイド(相手のバックハンド側)にスピンサーブを打って、強烈なショットを打ち込まれないようにします。積極的にファーストボレーを打って、自分のボレーの成果を確かめます。リターンで窮屈な体勢にされた時はストレートにロブを打って、相手の勢いを消します。

 

このように、戦い方を知っていれば試合中も迷うことが少なくなり、楽しくなります。僕はテニスのDVDを買って、色々な戦い方を勉強しています。

関連実際に見て評価!僕がおすすめするテニスDVD教材はコレだ!

まとめ

テニスは戦うスポーツです。そして、テニスには試合でしか味わえない刺激が存在します。

 

周りの目なんて気にする必要はないんです。もっと好きなようにプレーしましょう。ミスしたっていいんですから、思いっきりボールをぶち込んでやりましょう。何度も打ち込んでいく中で少しずつ調整していけばいいですし、どうせ負けるなら好き勝手やって負けたほうがいいじゃないですか?

 

これくらい気楽な気持ちでやったほうが、いい勝負が出来ますよ!

買って良かったオススメDVD
テニス・ダブルス上達革命

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ボレーが超苦手で、ダブルスが超嫌いだった僕を救い出してくれた救世主DVD。

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ゲイブ・ハラミロのMAKING CHAMPIONS

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フォアハンドストロークとバックハンドストロークをひたすら細かく解説していくDVDです。おそらくどのDVDよりも退屈な内容。

しかし、ここまですべての動作を解説してくれるDVDもありません。オープンスタンス、プロネーションなど、現代のテニスのフォームをとことん教えてくれます。苦手だったバックハンドもこのDVDのお陰で克服できました。

また、正しいフォームを知ることで「今日は調子が悪い」のような言い訳をすることもなくなります。なぜなら、ミスショットが多い時は正しいフォームが出来ていないだけであり、そこを修正することで、すぐに普段の調子を取り戻せるようになるからです。

現代の本格派フォームを勉強したい人・「打ち方が急に分からなくなった」「今日は調子が悪い」とよく言う人・自分のフォームに確信が持てない人は見たほうがいいです。

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僕はテニススクールで初中級クラスにいたことがありますが、初中級クラス以上の技術を凝縮した内容です。

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