テニススクールに通っていても、部活やサークルに入っていても、スライスを学ぶ機会はかなり少ないです。
僕はこれまで10年以上テニスをしてきましたが、スクールでも部活でもサークルでもスライスを教えてもらったことはありません。自分で打ち方を研究しながら習得していきました。
そこで今回は、バックハンドスライスを打つ時のグリップの握り方を紹介していきたいと思います。
バックハンドスライスのグリップの握り方
通常、バックハンドスライスのグリップの握りはコンチネンタルグリップ
スライスの打ち方は、ボレーを打つ時とよく似ています。
スライスもボレーもラケット面は少し上を向いていて、押し出すように打っていきますからね。基本的にはコンチネンタルグリップでグリップを持って、スライスを打っていきます。
DVDには違う方法も紹介されていた
通常はコンチネンタルグリップでスライスを打つのだと思っています。実際、そのように打っている人も多いです。
しかし、DVD『新井流フルスイングテニス塾 ~スピード×決定力がアップするフォアボレー・バックボレー~』には、コンチネンタルグリップではないスライスの方法が紹介されていました。
この方法は、コンチネンタルグリップよりも回転がかかりやすく、なぜか力も入りやすいです。また、DVDのコーチの新井さんいわく、フェデラーや、走らされてバックハンドスライスを打つ時に、この持ち方でスライスを打つプロの選手が多いそうです。
ボレーに特化したDVDですが、ボレーはスライスに通ずるところがありますし、バックハンドボレーがうまくなるとスライスもうまくなりますから、勉強することをおすすめします。
まとめ
スライスで大事なことは、ボールの下側にラケット面を当てて回転をかけようとするのではなくて、ボールの後ろ側にラケット面を当てて、相手コートに押し出してやろうとするイメージです。
じゃないと相手のボールが速い場合、浮いてしまってチャンスボールになってしまいかねないですからね。難しいですが、覚えておきましょう。