二重人格の闘い！Huluで「愛してたって、秘密はある。僕は誰だ？」前編を観た感想とネタバレ

昨日、ドラマ「愛してたって、秘密はある。」が最終回を迎えました。

これまで黎（れい）の周りで起こっていた不可解な出来事は、すべて黎の二重人格（朔/さく）が引き起こしていたものだったんですね！

最終回の予告の時点でなんとなく二重人格っぽい感じはあったので、本格的に朔が現れた時は驚きませんでしたが、それでもあの表情は怖い…。

実際、二重人格は「解離性同一性障害」という病名で存在しています。

解離性同一性障害とは

「解離性障害」は、本人にとって堪えられない状況を自分のことではないと感じたり（離人症）、あるいはその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害である。

しかし「解離性同一性障害」は、その中でも最も重く、切り離した感情や記憶が成長して別の人格となって表に現れるものである。

さて、最終回を終えて衝撃的だったのが、「続きはHuluで…」というもの。僕はちょうど3ヶ月前くらいからHuluを契約していたのでいいんですが、中には見れずに悔しい思いをしている人もいることでしょう。

そこで今回は、Huluで公開されている「愛してたって、秘密はある。僕は誰だ？」前編を観た感想を書いていきたいと思います。再生時間は19:11（約20分）なのでドラマよりは短めです。

「愛してたって、秘密はある。僕は誰だ？」前編を観た感想
まとめ｜後編も気になる

「愛してたって、秘密はある。僕は誰だ？」前編を観た感想

取調室に連れて行かれるところから始まる

「愛してたって、秘密はある。」の最終回では、警察署内を歩いていて「バラの香りがする」と言って終わりました。

そしてHuluでは、この歩いている場面から始まります。まんま続きから始まるので、そこは好印象です。

黎が連れて行かれた場所は取調室でした。

取調べを行う刑事は、お馴染みの一ノ瀬義男とその部下の井上大吾。

参考相関図｜日テレ「愛してたって、秘密はある。」

父の遺骨が入った3つの赤い包みの箱について問われる

すでに黎が父を殺害したことは刑事に知られています。ではなぜ取り調べが行われたかというと、警察に届いた赤い包みの箱から、黎の指紋が検出されたから。

覚えていますか？赤い包みの箱には父の遺骨が入っていました。1つは風見先生の部屋から発見され、2つ目は黎の部屋で母が発見して動揺してました。

そしてもう1つは朔が警察署に送りつけています。しかもその中に遺骨は入っておらず、「ハズレ」と書かれた紙が入っていただけ…。

これについて黎は問われることになるのです。でももちろん黎には警察署に赤い包みの箱を送った覚えはない…。と同時に、「もしかしたら…」と朔の仕業だと考え始めます…。

黎「バラの香りがする…」

ついに現れた！朔が炸裂！

ついに不気味な引き笑いをする朔が現れました…！

警察署に「ハズレ」紙入りの赤い包みの箱を送った理由について、「ただのゲーム」だと吐き捨てました。

ただの遊びでそんなことしたんかい！これを聞いた時はしょうもないなと思いました。だって、送ったことに明確な理由がなかったから。特に疑問に思ったのが、なぜ指紋をつけたまま発送したのか…？

朔は、黎に自首してほしくないはずなのに、警戒心なさすぎるなと感じました。マジでちょっと意味分からなかった。ドラマ側の作り込みの浅さ出たかな？

Hulu版は黎が鏡に映る朔と対話する流れ

ここからは取調室の中で、黎が鏡に映った朔と対話をしながらストーリーが進んでいきます。

取調室には刑事が2人いますが、朔が現れたと察知し、後ろの壁まで後退して見守るに留めていますｗ

朔が黎の結婚を阻止しようとした理由がしょうもない

朔（さく）はずっと黎（れい）の結婚を邪魔していましたが、その理由は「黎が結婚を前に調子乗ってきて、母さんも母さんで浮かれ始めていて、それにイラッと来ちゃった」からｗ

なんだその理由は！ｗ

もともと朔は母さんのことが嫌いでした。なぜなら、母さんは自分の世間体ばかり守ろうとしていたからです。母さんは、“医者の夫と可愛い一人息子を持つ母”でいたかったのです。だから、息子が自首するのを止めました。この段階で自首をしていれば黎は今頃釈放されていただろうし、二重人格になることもなかったでしょう…。

朔は最初、母さんを操ることによって黎の結婚をぶち壊そうとしていました。しかし、黎は爽となかなか別れません。そこで、次第に安達虎太郎と浦西果凛も操るようになっていったのだ！

参考相関図｜日テレ「愛してたって、秘密はある。」

まとめると、朔は結婚をぶち壊すのと同時に、黎が自首しないように行動していた（風見先生や母さんを犯人に仕立て上げようとした）ということです。