ここ2年くらいは、自宅用のスマホ三脚はダイソーのもの(500円)を使っていました。
でも、買って数ヶ月したら壊れ始めたんですよね。例えば、センターポールを伸ばした状態で固定できなくなってストンと下まで落ちるようになったり、雲台部分がグラついて取れたり(ガムテープで少し補強してる)。
そんで、さすがに使い続けるのは厳しいと思い、新しい三脚を購入しました。それが『Ulanzi MT-20』です。
実際に使ってみると、かなりしっかりしていて、すぐに気に入りました。値段はちょっと高いけどそれだけの価値はありそうです。
このページでは、Ulanzi MT-20の使いやすさや、各パーツを細かいところまで丁寧に紹介していきたいと思います。また、Ulanziの金属製クリップやLEDライトもレビューするので、撮影に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
レビュー動画も見てね
購入を検討している人は動画でどんな感じかを見たほうがわかりやすいかなと思ったので、動画を作成しました。
Ulanzi MT-20 レビュー
しっかりしたケース
三脚は箱の中のケースに入っています。
作りはしっかりしていて持ち運びに便利です。
ケースの中にはセンターポールを収納できる部分も作られています。
重さ
重さを測ったところ、センターポールなしの三脚が449g。センターポールが55gでした。2つ合わせて500mlのペットボトルとほぼ同じです。
持つとズッシリした感じはあります。ずっと持ってると疲れるかもしれませんね。だって500mlのペットボトルずっと持ってたら地味~に疲れるもんね。
付属品
付属品は、説明書、六角レンチ、ネジ変換アダプタ、カラビナです。
ネジ変換アダプタはセンターポールの片方につけます。
カラビナはケースの裏につけられます。
クイックリリースプレート
左の丸いのを緩めるとクイックリリースプレートを掴んでる部分が緩み、
プレートが取れます。
また、右側のやつを緩めると、プレートの台が360°回転するようになります。
自由雲台
雲台の右のやつを緩めると、プレートを支えてる球体がグワングワンして、角度が自由自在になります。自由雲台ってすぐ好きな角度に調整できるからホント便利です。ストレスがありません。
別んところをひねると雲台と足が接している面が360°回転できるようになります。
脚
脚はよくある三脚と同じで、節を緩めると伸びます。
ラバーを外すとスパイクが出てきて地面に突き刺せるようになります
脚の付け根にあるストッパーを引き出すと、角度を変えられるようになります。
ほぼ平行まで開きます。
角度1段階。
2段階。
3段階。
センターポール
付属のセンターポールを付けてみよう!雲台を外せば取り付けられます。
付けたところ。
センターポールも伸びます。
自宅で使うにはいい大きさです。三脚閉じて脚3つまとめて握れば自撮り棒としても使えます。
ただ、高さが70cmくらいしかないので外用としては低いです。地面に置いて記念写真を撮ろうとしても人物を下から見上げるようにしか撮れません。外でみんなで写真撮るなら自撮り棒のような使い方が良さそう。
Ulanzi 金属製スマホクリップ
Ulanziからスマホクリップも販売されていたので購入!
スマホをホールドする部分はグリップになっていてしっかり掴んでくれます。
上のネジを緩めてスマホを挟み、ネジを締めて固定します。よくありがちなバネの力で固定するタイプではないので、強い衝撃が加わっても取れなそう。
買うの迷ったけど買って良かった。
LEDライト
このLEDライトはUlanziの商品ではありません。あったら何かと便利かなと思って購入しました。
充電用のUSBケーブルが付属してました。あと英語と中国語で書かれた説明書。
操作方法は簡単。左上をひねるとライトが点灯し、さらにひねり具合で明るさを調整できます。明かりMAXにするとめちゃめちゃ眩しいです。真ん中の充電ケーブルを差し込む所の上には電池残量を4段階で知らせる小さいライトが付いてます。
右上をひねると白~オレンジに色温度を調整できます。
Ulanzi MT-20の雲台にLEDライトを付けてみました。
そしたらプレートのネジとごっつんこしてしまい、スマホを設置した時にスマホ面とライト面を平行にできません。あ、スマホクリップ自体の向きを変えれば平行にできたわ。
スマホクリップの上にもLEDライトを付けれられます。
まとめ
スマホ三脚を探していた時、最初Ulanziの別の安い商品を買おうかと思っていました。
でもたまたま『MT-20』を見つけて、値段高いけど多機能だったのでこれに変更しました。
多少高くても長く使えるものを選ぶ性格なんでね
実際に撮影に使ってみましたが、不満に思うことはなかったので、一生大事に使うつもりで使っていこうと思います。