テニスを始めたばかりで、本格的に練習したいと考える人の中には、「プライベートレッスンで集中的にテニスを学びたい」と思う人もいます。
しかし、僕はプライベートレッスンはおすすめしません。なぜなら、お金がかかる割に効率的ではないからです。
そこで今回は、プライベートレッスンとDVD教材による勉強の違いについて説明していきたいと思います。
プライベートレッスンとDVD教材の違い
費用の違い
プライベートレッスンを頼むとすると、テニススクールのコーチに頼み込むなどの方法がありますが、そもそもテニススクールでプライベートレッスンを禁止しているところもありますし、たとえプライベートレッスンを頼めたとしても、1時間30分で6,000円など、大きな費用がかかります。
仮にプライベートレッスンを週1回行うとすると、1ヶ月で24,000円ほどかかる計算に。
ですが、DVD教材ならば、1組15,000~24,000円の値段で購入でき、中には収録時間が200時間を超えるものもあります。評価できるDVDに関しては内容も丁寧で申し分ありません(もちろん内容が薄いものもありますが)。
DVDなら何度でも繰り返し見れますから、費用対効果はとても高いのです。
時間的制約の違い
プライベートレッスンをするにしても、テニスコートがうまい具合に予約できなければすることが出来ません。
しかし、DVD教材であれば、自宅にいる時に空いた時間で手軽に見ることが出来ます。時間的制約は完全にDVDのほうが有利です。
分かりやすさの違い
テニスのコーチだからと言って、必ずしも教え方がうまいとは限りません。
学校の先生だって、同じ教科なのに人気の先生と不人気の先生がいたでしょ?それと同じことです。
それに比べると、DVD教材に出てくるコーチは実際にプロを育てた経験があったり、テニスクラブを運営している人であったりで、教えることに関してはプロフェッショナルです。ハズレになることは滅多にありません。
実際、10年以上テニスをしている僕でも、購入したDVDを見ると、いくつもの気付きが得られて、その後の練習にとても役立っています。詳しくは『実際に見て評価!僕がおすすめするテニスDVD教材はコレだ!』にも書いています。
まとめ
テニスは思っている以上に難しいです。自分の頭の中で各身体の動きを理解していないと、いくらテニスコーチに動きを教えてもらったところで、よく分からないまま練習を続けることになります。
たまに、僕がテニスコートを借りて練習していると、隣のコートなどでコーチが数人に対してレッスンしていることがありますが、教え方があまりにザックリしていて、「そんなんじゃうまくならないよ…」と思ってしまうことが多々あります。
何でも最初から他人に頼って、すべてを教えてもらおうとするのではなくて、自分で勉強できることは自分でやりましょう。そうやって試行錯誤しながら、理解したことを練習に取り入れることによって、本当の実力は手に入ります。