テニスをしていると、だんだんグリップテープが劣化していきますよね?
グリップテープは消耗品ですから、どこかのタイミングで交換しなければなりません。
しかし、あまりテニスのことに詳しくない人は、どれくらいの時にグリップテープを取り替えるのかが分からないと思います。
そこで今回は、僕の場合の、グリップテープの替え時を紹介していきたいと思います。
僕の、グリップテープの替え時
グリップ力がなくなってきたらグリップテープは交換する
グリップテープの役割は、しっかりとラケットを握れるようにすることです。相手が強いボールを打ってきても、グリップテープが滑り止めの役割を果たし、ラケット面がブレることなく安定して返球できるようにするのです。
ですから、ボールを打つ度にツルツルとグリップがずれるようだと、替え時と言えるでしょう。
まぁ、あまりに強いボールに対しては、新品のグリップテープを使っていても、威力に押されてラケット面がずれることはありますけどね。
表面がボロボロ、カサカサになったら替え時
グリップテープの色がキレイでグリップ力があり、まだ新品の面影があれば替える必要はありません。
上の写真のものは、多少グリップエンドの色が黒くなっていますが、まだまだ使えます。
しかし、グリップテープの表面がボロボロになってきて、十分なグリップ力がなくなってきたら、交換する必要があります。快適にテニスをするためにも。
上の写真のものは、もともと白いグリップテープだったのですが、完全に黒く汚れています。そして表面はガサガサで、握っても滑り止めの役割は果たしてくれないことが分かります。ここまでくると、強いボールを打った時にラケット面がずれて、ミスショットをする可能性が高まります。
気分的にも、こんなボロボロなグリップでテニスをする気は失せます。
まとめ
テニスは気持ちよくプレーできなければ嫌ですよね。だから、「なんかグリップが嫌な感じだなぁ」と思えば、それが替え時なのです。
汗をよくかくプロテニスプレーヤーのガスケ選手なんかは、手汗がプレーに悪影響を及ぼさないように、1試合の中で頻繁にグリップテープを替えることもあります。
自分の感覚を信じ、グリップテープの替え時を見極めましょう。