この前、4月中旬に、桜を見に京都奈良へ出掛けました!そしたら、とてもキレイで感動しました。
新幹線を使って東京から行ったので、久しぶりの遠出デートになりました。
ただね、最初は京都奈良に桜を見に行くといっても、どこに行けばいいのか全く分かりませんでした…。いろいろ検索しておすすめスポットを探しはするんですが、たくさんあり過ぎて絞り切れないんです。
旅行当日は、京都の夜桜は現地に到着してから探すことにしました。2日目は奈良の吉野山に行くことは決めてましたけどね。そうしたら、とても良いプランで京都奈良の桜を楽しむことができたんです!
そこでこのページでは、これから京都の夜桜や奈良の吉野山にお花見に行きたい人向けに、僕が経験したおすすめ観光プランを紹介していきたいと思います。
もし、どこに行けばいいのか悩んでいる人は、是非このプランを参考にして、旅行を満足のいくものにしていってくださいね!
京都夜桜&奈良吉野山のおすすめ観光プラン
これから紹介するプランは、僕が経験したリアルなものです。清水寺に行こうと思ったらちょうど閉門してしまったりと、アクシデントもあります。だから反面教師として参考にしてみてね。
- 1日目
- 東京駅から京都駅に向かう(15:00~17:15)
- 京都駅からバスで清水寺に向かう(17:15~18:00)
- 清水寺が閉門してしまい、徒歩で夜桜がある円山公園を目指す(18:00~19:00)
- 途中にあった高台寺の夜桜がキレイで堪能する(19:00~20:10)
- 高台寺からバスで京都駅に戻る(20:10~21:00)
- 京都駅のお好み焼き屋「町や。」で夕飯を食べる(21:00~21:45)
- 宿泊先「ホテルプラザオーサカ」に向かう(21:45~23:00)
- 2日目
- 「ホテルプラザオーサカ」から奈良の吉野駅に向かう(10:00~12:30)
- 吉野駅から臨時バスで「中千本公園」まで行く(12:30~13:00)
- 吉野山の桜を堪能しながら下りていく(13:00~15:30)
- 新幹線で帰るため、吉野駅から新大阪駅を目指す(15:50~18:00)
- 新大阪駅から東京駅に帰る(18:30~21:00)
安く旅行したいなら、新幹線の切符やホテルの予約を単独で購入しないほうがいいです。なぜなら、大手旅行会社(JTBなど)を経由して「切符とホテル宿泊代セット」を購入したほうが安く済むからです。
大手旅行会社は事前に、多くの新幹線の席やホテル宿泊予約を仕入れています。なんでもそうですが、一度に多くの商品を仕入れることで、1つ分の代金が安くなるんです。
僕らはJTBの「新幹線往復チケット(東京⇔新大阪間)+ホテルプラザオーサカ1泊」のセットで行きましたが、かなりお得になりました。なんと1人当たり25,200円!本来なら「東京駅⇔新大阪駅」往復の新幹線代だけで27,240円ですから、明らかにお得なことが分かりますよね。
一度JTBの公式サイトから料金を確認してみましょう。
公式サイトJTBで「JR+ホテルプラザオーサカ宿泊」プランを確認!
1日目
東京から京都に向かう(15:00~17:15)
東京出発が15時になってしまった理由は、仕事の関係です。
さて、JTBでは「東京⇔新大阪」の往復分の切符を購入しましたが、初日は京都の夜桜を見る予定だったので、新大阪の1つ手前の京都駅で降りました。
改札を出る時は、切符が改札を通らなかったので、改札横の受付に言って出してもらいました(当然ですが、新幹線の切符はその場で回収されます)。
京都駅からバスで清水寺に向かう(17:15~18:00)
京都駅に着いたのは夕方。ライトアップでキレイになった夜桜を見ようと考えていました。とりあえず、定番の清水寺に向かうことに!
しかしこの日、清水寺は18時閉門だったので、ちょうど僕らが到着した時に拝観が終了してしまいました…。これは軽くショック。清水寺の閉門時間は期間によって変わりますから、公式サイトで要チェックです!
公式サイト拝観時間と交通のご案内|清水寺
バスについては、京都駅のバス停D1 or D2(どちらでも可)の「清水寺」行きに乗って、停留所「五条坂」で下りればいいだけ。下りたら道案内に沿って坂上がっていけば清水寺に着きます。
関連僕はいつもコレ!京都駅からバスで清水寺に行く簡単アクセス方法
また、バスに3回以上乗る予定なら、京都駅内にある京都総合観光案内所「京なび」で市バス・京都バス一日乗車券カード(500円)を購入すると良いです。
僕らの場合、合計で2回(460円分)しかバスに乗らなかったので、元は取れませんでした。あちゃ~。
清水寺が閉門してしまい、徒歩で夜桜がある円山公園を目指す(18:00~19:00)
惜しくも閉門する18時に清水寺に着いてしまった僕らは、新たな夜桜ライトアップスポットを探しに、徒歩でも行けそうな円山公園を目指すことにしました。
公式サイト円山公園|るるぶ
途中にあった高台寺の夜桜がキレイで堪能する(19:00~20:10)
円山公園に向かっていたら、たまたま途中に高台寺がありました。すると、ここの夜桜がキレイだったので、ここで花見をすることにしました。
また、この日は高台寺が夜間特別拝観をしており、プロジェクションマッピングや竹林ライトアップもしていて、入場してかなり楽しむことができましたよ!
関連穴場はココ!京都のライトアップした夜桜なら高台寺が超おすすめ!
バスで高台寺から京都駅に戻る(20:10~21:00)
高台寺を出た後は、八坂神社まで歩きました。さらに、飲食店を探すために八坂神社の前にある通り「四条通」をひたすら歩きました。
結局良さげな飲食店は見つからず、また、どこにバス停があるのかも分からず、ひたすら歩くことに。
どうにかこうにか、停留所「四条烏山」からバスに乗り、京都駅に着くことができました。
京都ってバス乗るの難しいわぁ~。
京都駅のお好み焼き屋「町や。」で夕飯を食べる(21:00~21:45)
せっかく京都に来たんだから、京都っぽいものを食べたいと思っていました。すると、京都駅の地下街にお好み焼き屋を発見!
実際に食べたら美味しかったし、満腹になれてとても満足できました。ここはおすすめです!
関連ボリューム満点!京都駅でお好み焼きを食べるなら「町や。」がおすすめ
宿泊先「ホテルプラザオーサカ」に向かう(21:45~11:00)
ホテルプラザオーサカは宿泊料金が比較的安いので、けっこう人気があるようです。
で、実際に行ってみたら、料金が安い理由がなんとなく分かりました。なんとこのホテルの周辺には、かなりの数のラブ〇テルが立ち並んでいたんです!しかもホテルプラザオーサカの最寄り駅「十三(じゅうそう)駅」辺りは、なんか汚いし、明らかに治安が悪そうでした。
ヤバそうなチンピラがチラホラいましたし。夜は危険そうでした。
それでもホテルの部屋はキレイで快適でしたよ!ここは今後も利用したいなと思えました。
公式サイトホテルプラザオーサカ
2日目
「ホテルプラザオーサカ」から奈良の吉野駅に向かう(10:00~12:30)
2日目は奈良にある吉野山へ行き、桜を見るプランです。
大阪から奈良の吉野山までは、電車で1時間半以上かかるので、できることなら朝早起きして向かいましょう。
ちなみに、大阪阿部野橋駅から吉野駅まで、特急「さくらライナー」が走っています。なので、できれば510円の特急券(指定席)を購入するべきです。
しかし、花見の期間は多くの観光客が来るため、当日僕らが特急券を買おうとしたら、すでに当日分はすべて売り切れていました…。往路も復路も、すべてです…。なので、もし特急券で快適な電車の旅をしたいなら、事前に買っておくことをおすすめします。
僕らは急行の電車に乗って行きました。早めに電車の列に並んだので、吉野駅に着くまでの2時間30分は、ずっと座ることができていました。でも、立っていた人はとても大変そうでした。
吉野駅から臨時バスで「中千本公園」まで行く(12:30~13:00)
吉野駅を出たら、数多くの臨時バスがひっきりなしに発着しています。このお陰で、長い時間待つことなく、バスに乗ることができますよ。
観桜期の臨時バスは、吉野駅前から中千本公園まで360円。また、このバスはICカードも使えます!
公式サイト観桜期の交通|吉野町
公式サイト吉野山の散策モデルコース|吉野山観光協会
実際は、吉野駅から歩いて登る人もいます。しかしおすすめは、ある程度バスで上がって、そこから下るプランです。こっちのほうが疲れにくいかと思います。
吉野山の桜を堪能しながら下りていく(13:00~15:30)
吉野山を下りていく途中には、吉水神社や金峯山寺など、世界遺産に登録されているお寺があります。桜のキレイな景色も楽しめます。
極上のお花見を楽しみながら、山を下りていきました。
関連吉野山の桜は電車で!下千本のオススメお花見コースを紹介するね
新幹線で帰るため、吉野駅から新大阪駅を目指す(15:50~18:00)
帰りは新大阪駅から新幹線に乗って、東京に帰ります。
新大阪駅までは、吉野駅からだと長い電車の旅となるので、早めに電車の列に並んで、席に座れるようにしました。さすがに歩き疲れたのでほとんど電車の中では寝ていました。
新大阪から東京に帰る(18:30~21:00)
JR新大阪駅 新幹線改札内店の「くくる(のれんめぐり)」でたこ焼きを購入し、新幹線に乗り込みました。
公式サイトくくる(のれんめぐり)
これまた、たこ焼きがうめー!
遠出してお花見をするのも良いね
普段のお花見といえば、近場で済ませてしまうことが多いです。しかし、たまには遠出して桜がキレイなところに訪れてみるのもいいもんですな。
旅行なので、新鮮なお花見気分が味わえますよ!