テニスをうまくなるためには、やっぱり教えてもらうことが一番です。テニスはなんとなくボールを打つのではなくて、コツを教えてもらって意識をして反復練習することが上達への近道だと思っています。
じゃあいったい誰に教えてもらおうかと考えた時に、テニススクールが思い浮かびますよね?
でも、「スクールに通ったら本当にうまくなるの???」と疑問がよぎると思います。テニススクールって結構な費用がかかりますし、それだけお金をかけるんだから絶対にうまくなりたいはずです!
で、実は僕、テニスを高校で始めて数ヶ月後にテニススクールに通っていました。期間は1年間です。ということで、このページでは僕がテニススクールに通い始めた理由や、通ってみた感想、1年通った結果などを簡単に紹介していきます。
テニススクールに通い始めた理由
僕のテニス人生は高校1年生から始まりました。中学の時は卓球部だったんですけど、高校では心機一転して部活を変えてみました。
いや~、マジでテニスにハマりましたよ!楽しすぎて!だから「もっとうまくなりたい!」「早く先輩たちみたいに打てるようになりたい!」って思ったんですよね。
そんな時に、僕の家の近くには幸運にもテニススクールがありました。自転車で約10分の距離。そしたら親が「スクール行ってみたら?」と提案してくれたので、そのまま通うことになったんです。
頻度としては、毎週土曜日の18時から19:30までの1時間半。月に4回行って月額料金は約1万円でした。まぁ金額はどこのスクールもこんな感じではないかと思います。
通ってみた感想
テニススクールはどこもレベル別に分かれています。僕の場合は高校のテニス部ですでに数ヶ月テニスをしていたので、1回だけ初心者レベルで練習して、次からは初級コートになりました。
ちなみに初心者レベルでは、ボールの玉突きや、小さなフェンスを挟んで軽~くラリーをする程度。実際のテニスコートでは練習しませんでした。
初級に上がると、コーチが球出ししてくれて、基本的なストローク、ボレー、サーブ、スマッシュなどを行います、人数が多い時は半分ずつチームに分かれて、「どっちのチームが連続でスマッシュを決め続けられるか」ゲームをしたりしました。
こんな感じで楽しくテニスが学べるのでいいですね。
そんで最後の15分程度で簡単な試合もしましたよ。みんなそんなうまくないのでお遊びみたいになっていましたがw
1年間通った結果
僕は、高校のテニス部でも平日はほぼ毎日テニスをしていたこともあって、上達は普通にテニススクールに通っているだけの人よりも早かったです。だから初級も1ヶ月くらいで卒業し、次の段階の初中級コースへと上がりました。
しかし、それからはずっと初中級のまま!中級に上がることは出来ませんでした。ここで上達がストップしてしまったというか、中級のレベルには到達できなかったんですよね。実際、僕も中級の人たちには到底かなわないと感じていました。
成長スピードは人によるんですよね、テニスって。で、結局1年間スクールに通って辞めることにしました。その理由は「これ以上通っても変化はないな!」と思うようになってきたからです。要するにマンネリ化!
でも、1年通ったお陰でフォームはうまくなったと思います。コーチがいると、例えばサーブ練の時なんかでは、その都度「フォロースルーはこうしたほうがいいよ!」「構える時、ラケットを持つ手は下げ過ぎないようにね!」みたいに教えてくれました。
基礎はマスターできた自信はあります。うん。
まとめ
テニススクールにもよりますが、僕が通っていたところは大学生のアルバイトとかではなく、専門でテニスを教えている社会人のコーチがいるスクールだったので、とても質が高かったです。
だから初心者のような、思いっきり伸びしろがある人はいったほうがいいと思います。テニスは基本が大切ですしね。初心者なら学べることがいっぱいあります。
ただ、ある程度うまくなって成長が止まった人、中級者で成長が止まっている人は、少ない頻度でスクールに通ってもあんまり変わらないんじゃないかと思っています。通うなら週3くらいでいかないとうまくならないと思います。その分月額費用は高くなってしまいますが。
ま、無料体験とかあると思うんで、実際に行ってみるといいと思います。じゃなきゃ分からないでしょ?それでダメそうだったら、自分で本買ったりDVD買ったり壁打ちしたりしながら、学べばいいと思います。