これを知ったら、あなたもXMでEURJPYのトレードをするのを躊躇してしまうかも…。
僕はもともと、スプレッドもスワップもそんなに気にしたことはありませんでした。だって、FX業者が違ってもそんなに変わらないと思っていたんですもん。
しかし、少しずつ調べていくうちに、XMのスプレッドが意外と広いことに気付きました。さらに、スワップもEURJPYに関してはだいぶ不利な状態でした。
ということで、今回はこれら気になった点をまとめていきたいと思います。
XMのスプレッド広すぎ問題
日本人はXMを使っている人がとても多いですし、僕も以前は使っていました。
ただ、XMは全体的にスプレッドが広いようです。
例えば、USDJPY・GBPJPYに関しては、XMはごく普通のスプレッドです。USDJPYならXMで1.5pips、HotForexで1.6pipsなので、むしろXMのほうが若干有利。
しかし、以下の通貨ではXMの広いスプレッドが目立ちました。XM、HotForex、低スプレッドで評価が高いTitan FXを比べてみました。
- EURUSD:XMが1.6pips、HotForexが1pips、Titan FXが1.2pips
- GBPUSD:XMが2.2pips、HotForexが1.6pips、Titan FXが1.57pips
- AUDJPY:XMが2.7pips、HotForexが2.2pips、Titan FXが2.12pips
- EURJPY:XMが2.4pips、HotForexが1.3pips、Titan FXが1.74pips
『HotForexのスプレッドは他のFX業者と比べて狭いほうだった』のページでも書いていますが、結構な主要通貨ペアでXMのスプレッドは広がりがち。
特にEURJPYは広がりすぎているように感じました。
XMのスワップEURJPYで酷すぎ問題
スワップに関しては、FX業者によってかなりバラつきがあるので、一方的にXMが悪いとは言えません。
ですが、なぜか明らかにEURJPYのスワップが酷すぎるのです。
- HotForex:-3.0/-1.5
- XM:-4.23/-2.83
- AXIORY:-3.53/-0.01
- IFC Markets:-0.45/-0.21
- TradersTrust:-3.16/0.0
- Titan FX:-2.87/-2.31
これは2018年11月3日の時点のものではありますが、XMのEURJPYのスワップがなかなか酷いです。ほとんどの業者がロング・ショートともにマイナススワップになっていますが、XMだけが特に目立ってしまっていますね。
まとめ
EURJPYは世界の通貨ペア別取引量でもトップ10に入っていますし、日本人ならトレードしている人も多いんじゃないでしょうか?
だというのに日本人が多く利用しているXMで、EURJPYがスプレッド・スワップともに不利な状況になっています。ここまでかけ離れていると、XMでユーロ円のトレードをするのは気が引けてしまう人もいるかもしれません。
そもそも海外FX業者はスプレッドが広いのは仕方ないと思っていましたけど、比べてみると案外違ってくるんですね。