海外FXを使ったことがない初心者が知っておくべき12の項目

国内のFX業者を使ったことはあっても、海外のFX業者については全く知らないという人も多いと思います。

 

そこで今回は、海外FX初心者のために、あらかじめ知っておくべき知識をまとめました。

 

1つずつ読んでみてください。

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1. 海外FX利用の違法性について

「日本人が海外FX業者を利用してもいいのか?」については、関東財務局が注意喚起を行っています。

 

【海外に所在する無登録業者とのFX取引等にご注意ください!】

海外に所在する業者であっても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、原則として、金融商品取引業の登録(我が国の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。登録を受けずに金融商品取引業を行うことは禁止されています(金融商品取引法違反として罰則の対象)。

海外無登録業者の場合、業務の実態等の把握がそもそも難しく仮にトラブルが生じたとしても、業者への追及は極めて困難であるため、海外無登録業者とは一切関わらないことが大切です。

 

関東財務局

 

日本には投資家を守るために「金融商品取引法」があります。そして、業務の実態が把握できない業者は、トラブルの元になるから「使わないように」と言っています。

 

日本人が使う分には何も問題はありませんが、自己責任で、ということになります。

 

たしかに海外FX業者の中には詐欺業者もたくさんいますが、安定的に運営を続けている業者もあります。何より、「高いレバレッジ」「追証なし」は魅力です。むしろ金融庁に登録してしまうと、レバレッジは国内FX業者と同じにしなければならず、「追証なし」も不可となります。

 

「高いレバレッジは危険」というのは、国内FXのように「追証あり」の場合です。ハイレバ取引で大暴落が起きてしまうと、口座がマイナスになる危険性があり、さらに「追証あり」のせいで借金を背負ってFX業者に返していかなければならなくなるのです。

 

しかし海外FX業者は「ハイレバレッジ」のお陰で入金に必要な資金は少なくて済み、さらに「追証なし」のお陰で、入金している以上に損失が膨らむことはありません(借金の心配がない)。

 

国内FX業者が「低いレバレッジ」とともに「追証なし」にしていれば、「本当に投資家保護を考えてくれているんだな」と納得できますが、未だに「追証あり」にしていることには納得がいきません。さらに、一般人がすれば犯罪になるノミ行為も、国内FX業者がする分に対しては合法化しています。

 

ハイレバレッジだろうと、低いレバレッジだろうと、リスク管理ができない人は資産を減らすでしょう。また、借金が発生する可能性がある国内FX業者は、比較的安心できる海外FX業者に比べれば、よっぽど危険だと思っています。

2. 英語が苦手でも大丈夫

海外FX業者には、日本人スタッフがいるところも多々あります。だから何か疑問に思うことがあればメールで聞くことも可能です。

 

また、ホームページも日本語に対応していることが多いので、英語が苦手でも大丈夫。

 

僕は英語がかなり苦手ですが、基本的に日本語表記にすれば問題なく使えています。日本語に対応していないページがあってもGoogleの翻訳機能を使えば理解できます。

関連日本語に対応している海外FX業者を探す

3. レバレッジが高い

海外FXを利用するにあたって、レバレッジが高いことは大きなメリットです。例えば、僕が愛用している「HotForex」は最大レバレッジ1,000倍。ほかの海外FX業者でも400~500倍は当たり前。

 

日本のFXの現状は、レバレッジ25倍。しかも投資家保護の観点から「さらに10倍に引き下げるべきか?」と議論が巻き起こっています。FXが始まった当初は500倍も当たり前でしたが、日本ではどんどん規制が厳しくなっているのです。

 

例えばの話(1ドル=110円)。

 

10,000ドル(1,100,000円)の取引をしたい場合。

 

レバレッジ1,000倍の海外FX業者を利用すれば、用意する元手は1,100,000円÷1,000(倍)=1,100円で済みます。

 

しかし、レバレッジ25倍の国内FX業者を利用すると、1,100,000円÷25(倍)=44,000円も必要です。

 

損切りのことも考えると、海外FXを利用する場合でも数万円は用意しておいたほうがいいですが、それだけ用意すれば大きなトレードができるんですから、ハードルは低いです。しかもHotForexには入金ボーナスといって、入金した分と同じだけのボーナスが付与されるので(最大50,000ドル)、あんまり資金を用意できない人でも十分利用できます。

4. 追証がない

FXで借金をつくってしまう原因は、「相場大暴落」「休日の予期せぬ相場変動」

 

スイスフランショックのように、相場が大暴落してしまうと、FX業者の「強制ロスカット」システムが追いつかずに、口座がマイナス(借金)になったあとで決済が行われてしまう場合があります。

 

また、ポジションを持ったまま土日祝日に突入し、その間で相場が急変するような出来事が起こってしまうのも大変です。相場がスタートした価格が、口座がマイナスになるような価格だった場合、その時点で決済され、マイナス分は借金としてのしかかります(追証を支払わなければならない)。

 

国内FX業者だとすべての業者が「追証あり」なので、大暴落によって借金を背負うリスクがあります。

 

ですが、海外FX業者なら「追証なし」を採用しているところがほとんどなので、入金している分はなくなっても、それ以上に借金を背負うようなことはありません。

関連海外FXで採用されている「追証なし」の仕組みとは?

5. スプレッドが広い

スプレッドとは売り買いの価格差。狭いほうがトレードに有利です。

 

例えば、ドル円の購入価格が110.018円の時、売却価格は110.002円だったりします。この時のスプレッドは1.6pipsです。

 

FX業者はスプレッドによって収入を得ています。

 

海外FX業者はドル円のスプレッドがだいたい1.6pipsです。対して国内FX業者は0.3pipsほど。

 

海外と国内でどうしてこんなにも差があるのかというと、多くの国内FX業者はノミ行為を行っているからです。スプレッド収入はお飾りで、負けトレーダーの資金を主な利益にしています。

関連海外FXのデメリットはノミ行為とそのウラの不透明性にあるか

 

しかし、海外FX業者は国内FX業者と違って「追証なし」などのサービスもあるので、ある程度の利益を確保しなければなりません。だからスプレッドも広めなのだと思っています。ただ、海外FX業者は「ゼロスプレッド口座」も用意しているので、短期売買(スキャルピング)主体の人はこうした口座を利用すれば良いでしょう。

6. MT4(MT5)でトレードする

海外FXでトレードする時は「MT4」や「MT5」を使います。これはMetaQuotes Software社によって開発されたもので、いまや世界共通のFXトレードツールとして使われています。

 

例えば、HotForexで口座開設した場合は、HotForexのホームページ上でHotForex用のMT4(MT5)をダウンロード&インストールし、ログインして使います。

 

XMで口座開設した場合は、XMのホームページ上でXM用のMT4(MT5)をダウンロード&インストールし、ログインして使います。

 

スマホ用のアプリもあります。

MetaTrader 4

MetaTrader 4
開発元:MetaQuotes Software Corp.
posted withアプリーチ

 

国内FX業者の場合、それぞれの業者が独自のチャートツールを開発しているので、利用するFX業者を変えるごとに使い方を覚えなければなりません。また、独自のチャートツールを使われると価格の不正操作が見破りにくいという問題もあります。

7. 出金時の手数料が高い

海外FX業者から利益を出金しようとする時、出金手数料が発生します(国内FX業者なら入出金無料)。

 

もし日本の銀行口座に出金したいと思ったら「海外FX業者 → 中継銀行 → 日本の銀行口座」の流れです。中継銀行では2,500~5,000円ほどの手数料がかかってしまうので、非常にもったいない。

 

今のところ、一番おすすめの出金方法はbitwalletを使うこと。このサービスを利用すれば、「海外FX業者 → bitwallet → 日本の銀行口座」となり、海外FX業者とbitwalletの間の資金移動は無料、さらにbitwalletから日本の銀行口座へは手数料824円と激安です。

関連登録から入金まで!bitwalletの使い方を解説

8. 口座凍結ルール

「口座凍結」と聞くと怖いかもしれませんが、全く怖くありません。

 

海外FX業者では、トレードするために口座を開設する必要がありますが、基本、1つのアカウントで複数の口座が開設可能となっています。すると、中には使われない口座も出てきます。

 

期間は海外FX業者によって異なりますが、HotForexやXMは口座が90日間全く使われなかった場合、その口座を凍結します。中にある資金に関しては、HotForexは自動でマイウォレットに退避させてくれます。XMの場合は、口座に資金が残っている時は毎月5ドルの口座維持手数料が発生し、資金がゼロになったら凍結です。

 

使わない口座を自動でお掃除してくれると考えたらありがたいことかもしれません。そして、口座凍結されるからといって、中の資金まで凍結されるわけではありませんから、心配いりません。

9. 出金拒否の噂について

出金拒否に関しては、過去にさまざまな海外FX業者が行ってきました。それら業者はSCAM(詐欺)認定されており、注意喚起が行われていたり、すでに倒産していたり。

 

いくつかの詐欺FX業者は『総合評価が高いのはコレだ!海外FX業者を徹底比較』のページの上のほうで一覧にしています。

 

また、ボーナスを不正に受け取っているトレーダー、「両建て」など禁止行為を行っているトレーダーに対しては、出金拒否が行われることもあります。

 

普通に使う分にはあまり心配しなくても大丈夫でしょうが、不安な人は余剰資金でトレードしましょう。

10. 安全性

先ほども言いましたが、海外FX業者の中には詐欺業者も多く存在します。ホームページの情報だけを信じるのではなく、評判や口コミも参考にするべきです。

 

総合評価が高いのはコレだ!海外FX業者を徹底比較』のページでは、海外の信頼できる口コミサイトを利用し、多角的にFX業者を比較しています。

11. 資産管理について

僕らが預けた資金の管理方法は大きく分けて2つの種類があります。「信託保全」「分別管理」です。

 

「信託保全」は国内FX業者に義務付けられた管理方法で安心です。というのも、僕らが預けた資金は第三者機関が保管しており、万が一FX業者が破綻しても、預けたお金が返ってくるからです。

 

対して「分別管理」は、海外FX業者の多くが採用している管理方法。運営資金とトレーダーの資金を分ける管理方法のことです。僕らの資金を管理しているのは第三者機関ではなく、FX業者なので、預けたお金が返ってくる保証はありません。金融ライセンスを取得しているので詐欺まがいなことはしないとは思いますが、大金を預けるには少し不安です。

12. 税金について

【課税関係】

(注)1 平成23年12月31日以前に行われた店頭取引の場合の課税関係は次のとおりです。

イ 差金決済による差益が生じた場合 一般的には、雑所得として総合課税の対象となりますので、課税総所得金額に応じた税率(超過累進税率)で課税されます。

ロ 差金決済による差損が生じた場合 上記イのとおり、一般的には雑所得とされることから、雑所得の範囲内での損益の通算は可能ですが、他の各種所得の金額との損益通算はできません。なお、取引所取引に係る「先物取引に係る雑所得等」の金額との損益の通算もできません。

(注)2 平成24年1月1日以後に行う店頭取引であっても、金融商品取引法に規定する店頭デリバティブ取引に該当しない取引は、申告分離課税ではなく、(注)1の取扱いとなります。

(注)3 平成28年10月1日以後に行う店頭デリバティブ取引のうち、金融商品取引業者(第一種金融商品取引業を行う者に限ります。)又は登録金融機関以外との取引は、申告分離課税ではなく、(注)1の取扱いとなります。

 

外国為替証拠金取引(FX)の課税関係|国税庁

 

要するに、海外FXで得た利益は累進課税。稼げば稼ぐほど税金が高くなるルールです。そして、過去に損失があっても繰り越すことができません。

 

国内FX業者だと分離課税といって、一律でおよそ20%。過去に損失を出していても、それを申告していれば、3年先まで繰り越すことができます(繰越控除)。

 

参考所得税の税率|国税庁

 

この表を見ると、年間の利益が330万円以下であれば、海外FXを利用していたほうが税金は安いことになります。10%なので分離課税の半分です。

 

年間695万円を超えてくると、徐々に税金は高くなっていきます。

 

でも、多く稼げているということは、取引量も増えているはず。その場合、相場の大暴落がかなりのリスクになります。もしかしたら口座がマイナスになって追証が発生するかもしれませんからね。

 

そういったことを考えると、「繰越控除」はないものの、「追証なし」の海外FX業者のほうが安心だと考えています。

まとめ

海外FX業者を使ったことがない人からすると、海外のサービスを使うことに抵抗を持っている人も多いと思います。

 

ですが、一度使ってみたらそんなに難しくないはず。

 

慣れてしまえばむちゃくちゃ簡単です。

僕が愛用している海外FX業者
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僕が海外FXデビューした時に利用した業者です。日本人が多く利用しているので安心感があります。

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入金方法は「銀行振込」「クレジットカード入金」「bitwallet」など幅広く対応。使い方が分からなくなってもネットで探せば情報がたくさん見つかるので、海外FX初心者がまず登録すべきFX業者ですね。

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HotForexについて詳しく知りたい方は『僕がHotForexを選ぶ15の理由』を読んでみましょう。

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