ドル円は4時間足チャートで観測されるダブルボトムのネックラインを上抜けられずにいました。しかし、大きく下落するわけでもなく、方向性はどっちつかず。
短期的なボックス相場です。
もしボックス相場を上抜け、再びネックライン突破を試みるのであれば、ロングするチャンスだと考え、注目していました。
次こそネックラインを突破する!?
4時間足チャートを見る限り、ネックラインの上には大量の損切りライン(買い注文)が存在していると予想されます。もしネックラインを上抜けることができれば、損切り(買い注文)が大量に行われ、大きく上昇するだろうと考えていました。
- 日足:特になし
- 4時間足:ネックラインに注目
- 1時間足:完全なボックス相場(レンジ)
- 30分足:同上
今後の作戦としては、ボックス相場を上に抜け、さらにネックラインを突破できればロング。これだけです。仮にボックス相場を下に抜けても、短期目線によるトレードになってしまうのでやりません。
上昇への意思表示を確認してロング
自宅でぐうたらしていたら、いつの間にかボックス相場を上抜け、ネックラインも突破していました。これは僕が待ち望んでいた展開だったので、すかさずロング。
損切りラインは30分チャートで上昇トレンドラインを引き、その下辺りに設定。あとは相場が動いてくれるのをひたすら我慢して待ちます。
ついに大きな上昇を見せてくれました。ただ、上昇幅が結構広い。
大きく上昇した場合は、利確が相次ぎ、大きく下落してきてしまうことも考えられたので、このタイミングで損切りラインをロングした価格の少し上に引き上げ。これで損失が出ることはなくなりました。
あとは、押し目ポイントを作ってくれるまでひたすら待ちます。我慢が大事。
押し目が作られてきました。それにしても、次なる上昇がなかなか来ません。利益を守るためにも、損切りラインを押し目ポイント付近に引き上げ。
結局上昇は続かず、下げてきてしまいました。決済。
12.6pipsで112.9ドル+スワップ1.85ドル=114.75ドル(約12,737円)の利益となりました。
その後の経過を見てみると、恐ろしいことに、ボックス相場再突入で大きな下落でした。
まとめ
4時間足チャートのネックラインを突破したのだから、相当な上昇が見れると思っていました。しかし全然でしたね。
利益を伸ばすことはできませんでしたが、ロングするタイミングは悪くなかったかと思います。
なにより、適度な我慢と、損切りライン引き上げの適切なタイミング。これにより、利益を守ることができました。
次のチャンスが来るのを、ひたすら我慢して待ちましょう。